2014年9月12日の金曜日。
惜しい。またしても1日違い(どっちに?:笑)
さて、ワタクシは今日から大阪出張。
このブログを公開させた後、
速攻で新幹線に飛び乗って新大阪へ向かうなり。
明日のドライボーンズ大阪店16周年振舞酒で会いましょ!
と言う訳で…
まずは雑誌掲載のお知らせから。
9月11日には、この雑誌が発売!
アグネス・ラム、どーん!
こんな表紙の雑誌、
買わないなんてあり得ない!
(昭和40年生まれのプロパガンダ)
個人的には…
アンドレ・ザ・ジャイアントの記事が良かったなぁ…。
そして、この雑誌の中には私の連載も掲載。
敢えて文字はモザイク仕様。
このブログとは全く別の、
陰謀論的な内容を執筆してみた。
なので、まずは本屋(もしくはアマゾン)へ、ゴー!
さて、では先週の続き。
先週は、この写真で「続く」となった。
これは…
あまり日本人には知られていない団体かもしれない。
「CLUB B1LDERBERG」、
通称「ビルダ-バ-グ会議」。
第二次世界大戦も終わり、
朝鮮戦争も一段落付いた時期である1954年。
つまりゴールデンフィフティーズまっただ中の年の5月末。
オランダにあるビルダ-バ-グホテルに、
欧米各国のスーパーエリートが集まって会合が行われた。
内容は全く外部に漏れず、非公式。
報道される事も無く、今後も無い。
その後、毎年場所を変えて会合は行われている。
1955年にはフランスで、
1956年にはデンマークで、
というような感じ。
場所はすべてヨーロッパかアメリカ。
そしてやっぱり内容は非公式なので、
具体的なミーティング内容は分からない。
1954年とはどんな年だったのだろう?
私はこの「フィフティーズ」という年代が大好き。
なので、明るくて表面的な話題を拾ってみる。
ジョー・ディマジオとマリリン・モンロー夫妻が来日した年。
日本で初めてのプロレス中継が始まった年。
実はこのフィフティーズと言われるキラキラした時代の理由、
それは第二次世界大戦によって、
「富の再分配」が為されたからだ、
という意見がある。
18世紀頃までは…
一般市民全体の富が「1」だとすると、
一部の特権階級(貴族や王族等)の富は「7〜8」だったらしい。
当然、一般市民とは全体の99%を占めている。
と言う事は、たった1%が富の大部分を持っていたのだ。
それが…
欧州の植民地政策、
産業革命、
アメリカ建国、
移民の増大、
二度の世界大戦等を経て、
1950年代中期には…
一般市民全体の富が「1」だとすると、
一部の特権階級(政治家や企業のトップ)の富が「2〜3」くらいまで平均化した。
やはり、一般市民とは全体の99%を占めている。
これが「富の再分配」と言う事だ。
「昭和40年男」内でも紹介しておいたBANDWAGON Vol.2。
その中の10ページに、
こんな写真を掲載しておいた。
こんな大胆なアーガイルのジャケットが、
アメリカで大流行し始めたのも、この頃。
レーヨンベネシャンという高級素材に
惜しげも無く抜染プリント。
裏地は高級なキュプラ素材、しかも織り柄が入っていたり、
リバーシブルだったりしていた。
一般市民がこんな服を多く消費出来た時代。
これこそ「富の再分配」が為された結果なのだ。
ドライボーンズの2014年の秋物も、やっと入荷!
そして色展開も初披露。
ピンク、チャコール、ブラックの全3色。
本日各店舗に入荷予定(福岡店のみ1日遅れ)!
(ネットショップへの掲載はもうちょっと時間が掛かります)
そんな風に、
表面上はキラキラに輝いていた時代に、
この会議は始まった。
内容?全く分からない。
なので皆様、自分達なりに調べてみよう。
このビルダーバーグ会議の支配下には…
アメリカ政府、
EC(欧州共同体)、
WHO(世界保健機関)、
UN(国際連合)、
IMF(国際通貨基金)…等々。
ちなみに過去60年間、日本人は一人も参加していないらしい。
1960年代以降、世界は大きく変化した。
ベトナム戦争や中東戦争、
原子力の開発と発展、
そして9.11もあった。
そして21世紀も10年以上経った今。
一般市民全体の富が「1」だとすると、
一部の特権階級の富は「7〜8」に戻ったらしい。
ちなみに…
18世紀の全世界の人口は10億人、
1950年代は約25億人。
そして現在は約70億人。
割合で考えてみると、凄い。
(会議場近くで反対運動を繰り広げる、99%の皆さん)
さて、聡明なこのブログの読者ならば…
ここまで71話も書いてきたら分かるよね?
来週は、私なりの「1ドル紙幣」についての見解を。
ではまた!
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