先週は盆休みを頂いておりました、酒丸です。
盆休みとはいえ…
せっかく帰省するのであれば、
バンドワゴンのロケもしてしまおうと考え、
次号の書き下し連載 “MICRO COSMOS”「卵の章」の為に
山登りをしてきた。
まぁその内容は今後の連載を読んでもらえれば良い話なのだが…
問題は、
その登山中に左足からばい菌が入ってしまったらしく、
自宅に戻ったら歩けない程腫れ上がってしまった(涙)
しかも、どの皮膚科も盆休みで休業中…。
仕方無く救急外来で診てもらった。
(その後、帰京してから皮膚科に通っております)
そして、そのロケハン中に撮影したものをちょいと記載。
まるでワシントンD.C.にある、
フリーメイソンが建立したといわれるオベリスクに
非常に似た石碑があった。
四面石塔というらしく、
1600年代に作られたものらしい。
四方向すべて「違う言語」で文字が刻まれている。
特に不思議なのは左側の写真のハングルっぽい文字。
これは李氏朝鮮の頃には使われなくなっていたハングル文字らしく、
なぜソレが1600年代に彫られたのか?
未だに分かっていないらしい。
世の中には不思議が溢れている。
さて、不思議な事にお盆前に完成しなかったバンドワゴン誌が、
なんと盆明け直後に入荷!
ジャーン!
表紙は、
この秋の目玉商品の1つ、
ウルフ柄カウチンセーター!
非常に少量生産なので、早目な予約をお勧めします(汗)
そして何より…
ドライボーンズ名古屋店のお客さんに朗報!
先日行なわれた9周年振舞酒での写真を使わせていただきました!
(雑誌では中央に本文が入ります)
“Night of GRANDMASTER”という書き下し連載の1つ。
このタイトルの由来は「アラビアンナイト」、
つまり「千夜一夜物語」から。
総勢50人以上が掲載!
写っている筈の皆さん、名古屋店へGO !!!
さて。
ではここからは先々週の続き。
舞台は18世紀のヨーロッパへ。
先々週は…
イルミナティとロスチャイルド家、
そしてドイツとフリーメイソンの、
当時の関係性を書き出してみた。
だいたい理解出来たかな?
イルミナティが結成されたのが1776年。
そしてアメリカ建国も1776年。
この一致も、今から考えれば面白い。
そしてその数年後である1789年。
フランス革命。
人間と市民の権利の宣言、
つまりフランスの人権宣言が発せられた。
その記念碑がこれ。
かなり有名な碑である。
なぜ有名なのか?というと…
上部には「プロビデンスの目」が掲げられているから。
事実、
この革命はフリーメイソンがかなり関わっていた。
それまでのキリスト教中心の政治を改め、
「自由、平等、博愛」を掲げるフランス議会が台頭、
ユダヤ人にも平等な権利が与えられる様になり、
ナポレオンはゲットーを解体したのだ。
そして陰謀論としては…
実はこの革命にはイルミナティが暗躍したとも言われてきた。
その理由は同じく「プロビデンスの目」からの発想だと思う。
が、イルミナティの本当のマークはコレ。
フクロウとオリーブの枝なのだ。
フクロウはギリシャ神話においては「知恵の象徴」。
イルミナティは知恵を使って世界を征すると宣言していた。
そしてユダヤ教にとって聖なる数字である13、
象形文字で13を意味するモノがフクロウなのだ。
更に面白いのは、背後に描かれているオリーブの枝。
アメリカ1ドル札に描かれているオリーブの枝には、
13枚の葉と13個の実がついている。
これは「13」という数字が神と向き合う数字という、
非常に神聖な事を表しているから。
ところが…
この写真にある枝には14枚の葉。
これは「神の上に立つ」という意味を持たせているらしい。
イルミナティがいかに当時の宗教政治に弾圧されたのか?
が良く分かる暗示だろう。
そしてフランス革命にイルミナティが関わっていたという根拠の1つはこれ。
アーヘン大聖堂にある「プロビデンスの目」。
これは「神」を意味しているだけなのだが、
この大聖堂がドイツにある事から、
それとそっくりな図案がフランス人権宣言にも使われた事で、
「フランス革命にはドイツのイルミナティが関わっていた」と、
曲解されたのだ。
さて。
ドライボーンズの新作にも、たくさんの「目」が。
なので紹介!
実にオーソドックスなドット柄のネクタイ。
この裏地に「セクシーな眼鏡オネーサン」と…
「プロビデンスの目」が存在している。
柄のアップ。
いるでしょ?(笑)
元々、
ネクタイの裏地にヌードの絵を持って来る文化は50年代に大流行。
但し、やはり当時からそんなに多く作られたモノでは無い。
なので最近は滅多にお目にかかれない。
あくまで表面はオーソドックス、というところがポイント。
一番オーソドックスなネイビー、
ネイビーのスーツに合わせる基本的なワイン、
グレーのスーツに合わせるとオシャレなパープル、
の3色。
大人買いしておきましょう!(笑)
フランス革命にイルミナティが関わっていた、
という陰謀を優位に使ったのは誰なのか?
フランス革命やナポレオンに融資していたのは…
モーゼス・モカッタ銀行という金融機関。
この銀行はロスチャイルド一族である。
金融による政権交代よりも、
思想による政権交代の方が、民衆に浸透し易い。
そして更に数年後の1814年。
この国旗が絡んで来る。
何処かで見た事がある様な…
似てる国を知ってる様な…
ココから先は、また来週!
あ、そうそう!
明日の土曜日、ワタクシ久しぶりに福岡店に立ちます!
何と13周年!!!
「神と向き合う数字」になってしまったので、
「お客様は神様です」という事で向き合いたいと思います!
お待ちしております!
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