11月、立冬を越した初の金曜日。酒丸です。
先日の稲妻フェスティバル、皆さん楽しんで貰えたでしょうか?
ワタクシは…ギックリ腰で欠席(涙)。
日頃の健康、大切だと痛感。
さて、では先週からの続き。
33話という記念すべき(笑)数字なので、ドンドン行きます!
先週は…アメリカという国家は、
プロパガンダの為に映画というツールを使って
大衆煽動を行なってきた、という事を書いた。
ではこの続きを。
元々、フリーメイソンとは秘密結社。
これはこのブログの第1話から一貫して書いてきた。
何の為に「秘密」にするのか?
それは、当時の宗教政治から分離して、
科学的、数学的に物事を判断したいと思った人達の集団だから。
ではなぜ、そういった考え方が徐々に世間に広まっていったのか?
を冷静に考えてみた方が良い。
これは単純に言えば…
民衆の中から、
「世間に影響を与える人物」
がこの団体に与したからに他ならない。
古くはこの人物。
そう、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
小説「ダ・ヴィンチ・コード」でも出てきた様に、
彼は「シオン修道会」の長だった。
シオンとはシオニスト、つまりユダヤ教徒。
当時の権力者は、ユダヤ教徒であったダ・ヴィンチに宗教画を描かせた。
これは正体を隠していたから出来た事。
そして彼が描いた「モナ・リザ」は、
今でも世界で一番有名な絵画。
つまり「世間的に影響力がある」という事だ。
そして更には…
ベートーヴェンとモーツァルト。
二人ともフリーメイソン。
彼らの音楽は今でも世界的に有名。
つまり「世間に影響力がある」という事。
もっと有名な人物は…
ナポレオン・ボナパルト。
彼の立ち姿は有名。
右手(握手する方の手)を隠す肖像画は、
フリーメイソンの証し。
彼を知らない人類の方が少ない。
つまり「世間に影響力がある」という事。
つまり、20世紀に入ってエジソンが映写機を発明し、
映画というモノが作られる様になってから…
(ちなみにエジソンもフリーメイソンと関係あり)
映画監督や俳優という職種は、
中世の画家や音楽家、近代の革命家と同じ様に
「世間に影響力がある」職種という事なのだ。
スティーブン・スピルバーグが作った映画が
世界に与えた影響は非常に大きい。
個人的には…
この「ミュンヘン」という映画にショックを受けた!
おそらく、個人的映画史上過去最大級のショック!
詳しくは…まず観て下さいまし。
私はこの映画を観てから…
映画というものの先入観が変わりました(汗)。
そして例えばポール・ニューマン。
男性からも女性からも憧れられる、という事は、
やはり「世間に影響力がある」という事。
写真は…筋肉の造型も素晴らしいが、ペンダントにも注目。
なんと「六芒星」。シオニスト?
信じるか信じないかは、アナタ次第。
世界は広い。まだまだ知らない事だらけだ。
だからこそ、旅に出てたくさんの見聞を広めたい。
そんな時に「良き旅の友」になってくれるのは、良いバッグ。
キャンバス素材の大振りな旅行用バッグ、当時の通称「クラブ・バッグ」!
第一次世界大戦後の、束の間の休息があった時代感のバッグを再現。
大容量の旅行用、中には2つのポケットを付け、
レザーストラップで留めるようになっている。
ハンドル部分にもレザーを使い、持ち易い様に。
レザーの断面は…見てもらえれば解る様に、茶色。
このレザーはタンニン鞣し、使い込む事で茶芯が出てくる。
経年変化を楽しんで欲しい。
このパーツは通称ナスカン、
英語だとスイベルとかロープクラッチとか言う。
アメリカ製を取り寄せ、それをブラックニッケルに染色。
ここも経年変化によって地の金属が出てくる。
使用しているジッパーはユニバーサル。
現代ではダイキャスト製刻印が大半を占めるこのパーツ、
わざわざ古臭く見せる為にプレス加工で刻印。
ユニバーサルは世界最古のジッパーブランドのひとつで、
創業はなんと1893年!
1920年代にはバッグにも使われる様になった。
(現在、ユニバーサルはYKKが吸収)
ベルトはリベット留め。
リーバイスのポケットは元々テントを固定するリベットを
被服に利用した事で有名になったが、
テント以外でも、こうしたバッグ類に使われていた。
もう今は絶滅してしまった仕様のひとつを再現。
そして当方オリジナルのジャーニーパッチ。
世界を旅行して見聞を広めよう、という意味のシンボル。
さて、それでは来週からは…
舞台をアメリカから日本に移してみたい。
諜報活動の一環として、
アメリカという国家は「日本で何をしたのか?」
を、ある1点から見つめてみたいと思う。
ヒントは…この人物。
では来週!
あ、新コーナーを忘れてた!(汗)
「町で見つけた変な物」コーナー!パチパチパチッ!
今週は…静岡県のペンネーム「ウエストさん」からいただきました!
バーンッ!
静岡県沼津市の市章!
あの〜、これって…
かなり「ガチ」ですよね?(汗)
ものすごく気になったので、調べてみた。
沼津市の「ヌ」と、
海岸にある松葉を組み合わせたデザイン…らしい(汗)
そして「とある事実」が発覚!
江戸時代の沼津藩から明治時代の沼津市になった時、
「沼津兵学校」というフランス式軍隊の創設を
目指して作られた兵士育成学校が作られた。
教えていた事は、当時の日本では遅れていた数学の基礎知識、
そして物理や化学、天文学等。
この学校を卒業後、
軍隊内で工兵や砲兵等の理系に秀でた人材が多く輩出されたらしい。
フランス、数学、科学、兵器…(汗)
しかも、初代学長は「西周(にし あまね)」という啓蒙家。
この人、日本人で最初のフリーメイソン。
啓蒙…(汗)
ペンネームの「ウエストさん」って…「西さん」?(汗)
信じるか信じないかは、アナタ次第!
ではまた来週!
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