13日の金曜日。
酒丸でございます。
ついにこの日と「一致」しました(笑)
この日が忌み嫌われるのは、ひとえに映画「13日の金曜日」の影響。
ジェイソンはすぐに生き返るし(笑)
が、ちょっと注意深く「万物の目」を持って検証してみると…
「生き返る」という事は輪廻転生を意味しており、
これはエジプト文明の「ファラオのミイラ」を暗示していたりする。
そしてタイトルの「13日の金曜日」が不吉な由来は…
1307年10月13日の金曜日に起こった、
「テンプル騎士団の壊滅作戦」が始まった日。
更に言えば…ハリウッド映画産業の大多数は、ユダヤ資本。
元々「映画」とは、19世紀末にユダヤ系移民達の娯楽として始まった。
これを大きな産業にしていった人達も、ユダヤ系移民の人達。
ユニバーサル、フォックス、パラマウント、ワーナー…。
先週紹介した「1つ目でGのマークが入った怪盗」もユニバーサル。
そして…映画は、巨額が動く「プロバカンダ」でもある。
アメリカ合衆国が全世界にアプローチする際に
一番手っ取り早く確実に情報操作できるのも、映画産業の賜物。
まあそんな話はこれくらいにして…
今日は、先日行ってきた浅草&蔵前の報告をば。
9・11、水曜日。
やっと涼しくなってきたので、久々にバイクでお出かけ。
ずっと行きたかった浅草方面に行ってきた。
まずお目当ての店は…
浅草寺近くにある古道具屋さん。
もの凄く「奥まった場所」にある、
もの凄く「雰囲気のある」古道具屋さん。
面白いモノが買えて満足(これについては最後に記載)。
そしてその後、友人の同業者の事務所にお邪魔。
移転した先がやっぱり「もの凄い建物」!
知る人ぞ知る、蔵前のタイガービル。
国が認めた有形文化財。
昭和8年(1933年)に建てられたらしく、
まるごと「アールデコ様式」。
友人の部屋からのビュー。丸窓!
しかも、丸窓からはスカイツリーが見える!
その窓の「取手」。
重厚な真鍮、もちろん無垢。
素晴らしい。
そこでは、9/14の祭礼で使う地下足袋を購入。
クラック加工が施されていて、オシャレ。
あ、先週の続きを…(汗)
先週は、この写真で「続く」とした様な気がする。
このゴールドラッシュ・ウエストオーバーオールの説明をしつつ、
アメリカの歴史を書いてみようと思っていたら…
本社の在庫がゼロになってしまった(汗)
撮影が出来ない。
なので、この話はまた後日(欲しい方は急いで下さいまし。残り僅かです)。
そういった訳で、違う商品説明をしてみる。
左、1920年代のリーバイス201。
外リベットで尾錠付き、布パッチ、おそらく8〜10オンス。
右、ドライボーンズのボルステッドレーベル、DP-467。
同じく外リベットで尾錠付き、布パッチ。12オンス。
後ろセンター辺りをアップ。
ビンテージには針金状の尾錠、サスペンダー用の釦にはリーバイスの刻印。
まだベルトループが付いていなかった時代の物。
ドライボーンズには真鍮の無垢の尾錠、錆び付いた様な感じのサスペンダー釦。
但し、今の時代にも対応するようにベルトループを装備。
右、ロットナンバー201の刻印が入った布パッチ。
NO.2と赤文字で書かれており、これは「薄い生地を使用している」という意味。
左、ボルステッドレーベルの布パッチ。
赤の印刷には、六芒星、13、万物の目、スカル。
1919年〜1933年の間にドライボーンズが存在していたら…
という仮定のもとに作っている事を書いてある。
左、セルビッチ部分。大量生産に対応する為に、
生地の耳部分を脇線に使用。そうすることで裁断の手間が省ける。
まだ「赤耳」ですらない時代(NO.2だからかもしれない)。
裾上げはシングルの折り伏せ。
右、ピンボケでゴメンナサイ(汗)
セルビッチ部分はピンクの糸が入ったデッドストック生地
(なので毎回変更になる可能性がある)。
裾上げはシングル環縫い。
設定上、まだオーダーメイドが色濃く残っている時代なので…
前立て裏はパイピング始末。
ボタンホールは前立て内側部分に表を出し、
一番上のホールのみ表側を向く。
ちょっとした気遣い。
リーバイスの歴史は古く、1800年代にまで遡れる。
その頃、アメリカ大陸西部で金脈が発見され、
多くの移民達が一攫千金を狙って西部に移動した。
そんな労働者の衣料に目をつけたのが、リーバイ・ストラウス。
生地をリベットで留める事を発明したのはヤコブ・デイビス。
この二人が発明した労働着が後々にジーンズという名前になり、
ゴールドラッシュで一番、一攫千金した形となった。
二人ともユダヤ系移民。
フリーメイソンの成り立ちを考えると、
初期からかなり多くのメンバーがユダヤ人である事が知られている。
そして、ヨーロッパの金融の頂点に立ったロスチャイルドもユダヤ系。
映画、ジーンズ、銀行等、巨大資本が動く影にはユダヤ人がいる。
さて、冒頭で紹介した古道具屋さんで、面白いモノが買えた。
ひとつはこれ。
おそらく昭和3〜40年代の、糸切りばさみ。
1本の「鋼」を打ち出して作られているこの頃の糸切りばさみ、
切れ味も素晴らしく、重宝する。買えて嬉しい。
そしてもうひとつ、面白いモノが買えた。
日本製のカフス、しかも片方だけ(笑)
中央にはスカルがあしらわれ、
周りには「C」「F」「B」の3文字。
これは、Cはチャリティで博愛、
Fはフレンドシップで友情、
Bはベネベレンスで慈善を意味している。
1920年代頃に隆盛を誇ったアメリカの秘密結社、
「KNIGHTS OF PYTHIAS(ナイツオブピューティアズ)」のマーク。
しかもそれが卍の上に!!
卍、つまりスヴァスティカだったから、仏教系秘密結社が
日本にも存在していた事がこれで判る。
これがもし逆卍(ハーケンクロイツ)だったら…(汗)
今日はココまで!
また来週!!
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