こんにちは、大阪店わみです。
先月末から、お休みに一人で遠出することにハマっております(海、そして奈良。
ソーシャルディスタンスもばっちりでいいリフレッシュになりました!

夜もかなり涼しく、過ごしやすくなりましたね〜。
秋服も早く着たいですよね!
さて、本日はお問い合わせも多い新作をご紹介です!
Fish Tail Shell Hoodie

size : Free size
言わずと知れた、通称「モッズパーカー」
M−51を元に製作。
しかし!!
おや??と思ったのは私だけではないはず。
フィッシュテールパーカーにはM−51とM−65があるのですが、
通常のM−51は、フードが一体化しているタイプなのです。
その後のモデルであるM−65が、フード取り外しタイプとなります。
ですが、1950年代前半、一時期だけ作られたフードが取り外しできるM−51が存在したとのこと。
ドライボーンズのこのFish Tail Shell Hoodieはその激レアなモデルを基に製作しているのです!!
いやー、びっくりしました。
このフード取り外しができるM−51について、かなり調べているのですが、レアすぎるのかなかなか情報が得られず・・・すみません。
今度、代表の酒丸氏にきいてみようと思います。笑
M−51フィールドパーカーが、モッズパーカーと呼ばれるようになった所以について。
1950年代後半から1960年代にかけて、イギリスではMODS(モッズ)と呼ばれるライフスタイル、ムーブメントが大流行していました。
その際、アメリカから軍用パーカの余剰品が輸入され、イギリス・ロンドンでモッズたちによってファッションアイテムとして取り入れられるように。
モッズとはモダーンズ(MODERNS)の略で、その支持者はR&Bやソウル・ミュージック、ジャマイカのスカを好み、ファッションにもこだわりを持つ集団でした。
当時のモッズの基本スタイルは3つボタンのスーツにM-51モッズコートを羽織り、移動はスクーター。モッズたちは、深夜営業のクラブに集まりダンスやファッションの見せ合いをしていましたが、クラブに行く際スーツが汚れるのを嫌い、モッズコートを着用したと言われています。
モッズのファッションは、映画「さらば青春の光」で見ることができます。
本当にかっこいい映画で、私も大好きです!!


細身の三つボタンスーツで、王道のモッズファッション。

ポロシャツに細身のジーンズとのラフな着こなしもかっこいいです。


映画で着用されているM−51はフードが一体型の通常のもの。
ドライボーンズのFish Tail Shell Hoodieは、ライナーもついており、シェル本体、ライナー、フードと3つのパーツから成り立ちます。



そしてディティール

防寒能力を高める比翼仕立て。

フィッュテール部分。
モッズコートの特徴的なディテールの一つ。後ろの裾が燕尾状に先割れしており、裾周りに縫い込まれたドローコードで下腿に巻きつけられる、という仕様。

袖部分。

フード部分、本格的にかぶってみるとどうなるのか、個人的に気になったのでやってみました。

とにかく暖かいです、が、横から見るとちょっとこわいです。(笑)

かぶるとしても、このくらいでいいかもです。(笑)
ライナー単体、シェル本体のみでも着用ができます。
なのでこれ一つで3つの着こなしが可能です。お得ですね!
全部装着バージョン


ライナーバージョン

シェル本体のみバージョン


シェル本体のみだと、薄手のコート感覚で着られるので、わりとすぐに活躍できそうですね。
Tシャツと合わせるラフなコーディネートも良さそうです!
こちらはフリーサイズのワンサイズのみ、となります。
もともとはフィールドジャケットなどの上から羽織るオーバーコートとして使われていたので、ガバッと大きめに羽織るのがかっこいいです。
私が身長151㎝でこの着用感ですので、大体の方は問題ないのでは??と思います。
多少サイズが大きくてもそこまで気にならないアイテムではないでしょうか。
Fish Tail Shell Hoodieの下に着たコーディネートはこちら。

・2nd Type Denim Jacket
・2 1/2inch Border Pocket T-S
ミリタリーアイテムなので、アメカジスタイルにも相性抜群です。
「モッズパーカー」という通称にとらわれず、是非色々なスタイルに合わせて頂きたい一着です!
生産数も少ないので、気になっている方は是非早めにご検討下さい!!
オンラインショップには後日掲載予定。
お急ぎの方は直営店からの通販も行っておりますので各店舗へご連絡下さい。
では、本日はこのへんで😊