2020文月の酒丸。

 七月。

もう一年の半分が過ぎ去った事になります。

コロナ、コロナであっという間の半年でした。

が、未だ定額給付金の入金は無く…。

七月の別名は「文月(ふみづき)」。

七夕の行事として短冊に歌や願い事を書きますが…

そういった書道が上達するよう祈った事から「文月」の名が付きました。

「文字を書く」という作業が、今はすっかり「打ち込む」になってしまっていますが…

数年前までは連載を持っていた私も、原稿用紙に向かって活字を書いておりました。

そしてつい先日、実家の片付けをしていたら…

父が使っていた机の中から衝撃的なモノを発見。

凄くちっちゃくなっちゃった色鉛筆たち。

全部で50本(個?)近くありました。

父は戦前生まれ、物資が極端に少なかった戦中戦後を生きてきた人なので、

「モノを大切に使う」という考え方が骨の髄にまで染み込んでいた人でした。

しかしこれは、凄い。

おそらくは肥後守で日々削っていたのでしょう。

ウチの父は地元のバス会社で整備工として働いていました。

私が小さい頃には自宅に「子供用お絵描き帳」として、

仕事で使わなくなった整備手帳の裏などを持ってきてくれました。

覚えてはいないけれど、

表側はこういった鉛筆でビッチリと書き込まれた書類だったんでしょうね。

七月の別名、文月で回想した一枚の写真でした。

 さて七月という事で、これから夏真っ盛り!

夏場といえばドライボーンズでは「レーヨンシャツ」なんですが…

近年、お客様のニーズに若干の変化が。

以前は主にレーヨンシャツといえばハワイアンシャツ。

そして刺繍グリグリのボーリングシャツ。

次いでフィフティーズ系の先染め生地(ネップ等)を使ったオープンカラーシャツが人気でした。

ところが、このところ「実にフィフティーズらしいプリントのシャツ」が人気

なので今年はハワイアンシャツなどのラインナップに加え、

フィフティーズらしいプリントのオープンシャツを企画!

それがこの銘品、ブーメランパターン!

まずは長袖

そして半袖

柄のアップ。

オフホワイト地。

ブルー地。

相変わらず、ポケットの柄合わせもバッチリ!

ちなみにメガネはコチラ

そして先月に引き続き、盟友Kozzy Iwakawa氏にも着ていただきました!

当然、私も2色とも購入。

こんな柄、この先ほぼヴィンテージ市場では出ないと思います。

お早目に。

実はこのブーメラン柄、元ネタであるヴィンテージは幻の逸品

掲載されているのは名著「My Freedamn! 6」。

サブタイトルは「Featuring Rock’n Roll Fashion」です。

この書籍の中には、

むせ返る様なフィフティーズの熱気で育まれた幻の逸品が「これでもか!」と掲載されております。

そんな中でも一際目立つのが、この柄!

そう、ブーメラン柄なのです(しかも色違い)。

恐るべきレアなシャツをこの書籍に貸し出したのは…

なんと名古屋のWickedさん

私が最も信頼しているヴィンテージショップのひとつです。

そしてなんとも恐ろしい事に…

その名古屋のWickedさんは、

このブーメラン柄のオレンジを、

生地で、しかもデッドストックで所有していたのです!

その生地を大人買いして作ったシャツが、これ。

ほぼ、書籍掲載品と同じ。

違いは…BRENTのネームがついていない事と、ポケットが柄合わせになっている事くらい。

もう一回書いておきます。

こんな柄、この先ほぼヴィンテージ市場では出ないと思います。

お早目に。

ホントに。

マジで。

 さて。

文月という事なので、My Freedamn以外の本も紹介しておこうと思います。

最近やっと読了したのは、話題のこの本。

「女帝 小池百合子」。

個人的に私は、以前からこの人が苦手。

権力者に媚を売る様な視線や手つき、

自分を賢く見せようとする物言い、

下と思った奴には徹底して見下す冷たさ…。

なので2016年の都知事選に出てきた時も「また権力欲しさ」なのか、と醒めた見方をしていました。

ところが、蓋を開けて見れば都知事選は圧勝。

こういうタイプが苦手な「女性票」も大きく取り込めた事が勝因だったのだろうと思います。

その後、この人はいきなり「都民ファーストの会」を「国政新党 希望の党」にランクアップさせ、

「安倍晋三の位置」を狙い始めました。

都知事選で自民党に圧勝し、野党第一党となった都民ファースト。

野党は都議選で敗れた責任を取って蓮舫が代表を辞任。

次の代表が前原に決まり、幹事長は山尾しおりとなりましたが…

今度は山尾にスキャンダル。

前原の任命責任になったところで自民党が動き、

解散総選挙となりました(こういうところは自民党もしたたか)。

野党第一党から総理の座を狙う小池に、

前原は民進党丸ごと希望の党入りを打診、確約を取った(気でいた)。

ところが手のひら返しで「排除します」の仕打ち。

この一言で野党が総崩れ、今の「小粒な野党ばかり」になってしまいました。

その結果衆院選では自民党の圧倒的多数で与党が帰り咲き、

その後の森加計や桜、検察や麻雀の問題が発覚。

更には嘘臭いオリンピックやぐだぐだなコロナ対策に繋がってきます。

そう、つまり今の日本の政治問題は小池百合子が権力を欲しがるから起こっている部分が、多々あるのです。

なのに本人は、都知事になる時に出した公約をひとつも達成せず、

またしても自分をかしこく見せるためにカタカナを多用した言葉を並べるばかり。

こいつ、実はただの「虚(うろ)」。

賢そうに感じる言葉や周りに擦りよる権力志向の取り巻きが樹皮ではあるけれど、

中身は全くの虚(うろ)、虚無。

この本を読んで、虚無っぷりに鳥肌が立った

都知事選前に、是非読んで欲しいノンフィクションホラー

ちなみに…七月二日木曜日には都内のコロナ感染者数が107人と発表されましたが…

私は個人的に全く信用していません。

なぜならば…

PCR検査を夜の街主体で重点的にやっていれば、そりゃそれくらいの数値は出るはずです。

しかも、大半は新宿の無症状の二十代~三十代なのです。

(新宿区は率先してPCR検査を受けるよう促しており、陽性になったら10万円の支給)

オリンピックを延期と決める前の三月にもっと病院でちゃんとPCR検査をしていれば、

数十倍、数百倍の感染者数になっていた筈。

(死因がコロナによる肺炎と認定されなかった方は、数千人にのぼると言われています)

オリンピックにしがみついた政府&都知事が「医療破綻」を理由に検査を少なくし、

4日間の自宅待機とかを言い放っていた時期です。

今回の107人も、都知事選を睨んで恣意的な数値を垂れ流しているだけだと思います。

三桁に乗せたら、取材陣は都庁に殺到しマイクを向けます。

仕事をしている振りを全国的に知らしめることになります。

テレビというマスメディアを熟知している「虚(うろ)」の作戦です。

都民の皆様、だまされないようにしましょう。

そして気を改めて…

盟友リトル・エルヴィス・リュウちゃんの怪作「グリースアップマガジンVol.17」が入荷!

今回はFABULOUS 80’S(ファブラス、物凄いとか途方も無いとか)をテーマに、

1980年代のロケンローなミュージシャンが多数掲載。

当時を明確に覚えている私としては、懐かしさ全開!

個人的には「19BOX」の記事が面白かった~!

因みに最後の裏表紙には…

またしてもブーメラン柄!

そして最後に…

やっと発行できた、バンドワゴンVol.18!

こちらは、表紙も裏表紙もブーメラン柄!

なんとブログ、グリースアップ、バンドワゴンが見事に全部同時期になってしまった(汗)

ブーメラン柄、バンドワゴン、共に絶賛発売中です!

そしてもうそろそろ、来年夏物のシャツの柄も取り掛からねばならないので…

乞うご期待!