古きを訪ねて新しきを作り、次世代に繋ぐ。その38

 

 梅雨も明け、八月。

一年で一番暑い時期を、皆様如何お過ごしでしょうか?

約一ヶ月のごぶさたでした、酒丸です。

夏になると海に行きたくなるのは、昭和世代のサガなんでしょうか?

ウチの実家、千葉県館山市の北条海岸からの夕陽。

もう、ほとんどカリフォルニア。

ああ、海で泳ぎたい(でも仕事がね…汗)

 

 

 と言う訳で、

今回は「真夏に最適なチェックのシャツ」をいくつかご紹介。

 

今年はチェックが流行だそうで、店でもよく動いてる。

清涼感のある配色、

レトロでクラシックな柄、

アイビーテイストな伝統的チェック、

他の人と被らないようなちょっと変わったチェック、

などがドライボーンズでも大人気。

 

そして共通して言えているのは「オープンカラーシャツが人気!」と言う事。

やっぱりこれくらい暑いと

首回りがすっきりしていた方が着易い様だ。

 

まずは「清涼感のあるチェック」

白地にネイビーが基調となった、清涼感たっぷりなチェック。

手前はトーン・オン・トーンと呼ばれるチェックで、

同じ色相(ここで言うとネイビーとサックス)で構成されたチェック。

奥はいわゆるオンブレ・チェック、

1950年代好きに好まれている伝統的なチェック。

どちらもコットン素材、

洗いをかけて若干シワ加工みたいになっているので肌にサラサラ。

かなり大人気。

 

続いて「レトロでクラシックなチェック」

ヴィンテージで出て来そうなクラシック感たっぷりなチェック。

手前がワイン系、奥がグリーン系。

アメカジの代名詞であるデニムやチノパンとも相性抜群な配色。

糸にハリがあるので結構しっかりしている割に、涼しい。

個人的にもお気に入りで、

私はワインを購入。

この夏のヘビーローテーションになっております。

 

お気に入りの理由はもう一つあって…

ワタクシ、夏場はバッグをほとんど持たないので、

ポケットが両胸に付いていると重宝するんです。

スマホとタバコは絶えず持ち歩きたいので、

ポケットが二つあると便利。

しかもバイアスどり(斜め45度)になっているので、

シャツに表情が出てくる。

 

そしてお次は「アイビーテイストな伝統的チェック」

コテコテなアイビー調チェック。

素材もオックスフォードなので、

本来ならボタンダウンが王道なんだろうけれど…

今年は敢えて、オープンカラーにしてみた。

これが大正解。

トラッドほど硬くならず、

むしろ1950年代末期のカリフォルニアっぽい。

アメリカングラフィティやグリースの映画などで、

ちょい役で出てきそうなファッション。

これもデニムやチノパンはもちろん、

配色が綺麗なのでブラックタイトなボトムや、

カジュアルダウンされたショーツなどにも合わせられる。

コーディネイトをあまり選ばない、万能型チェック。

 

そして最後に「他の人とあまり被らない、ちょっと変わったチェック」

柄としては「オーバーチェック」と言われる、

チェックの上からチェックが乗っているようにみえる柄なんだけど…

これが変わり種なのは、

先染めではなく「プリント」だと言うこと。

1950年代に流行した「なんでもプリントしてしまおう」的な発想の元、

セーターの編み地柄であるアーガイルや雷鳥をプリントで表現したように、

チェックも数多くプリントされた。

今回のこの柄は、

オーバーチェックの中にさらにドミノ柄のようなドットも表現されていて、

かなりフィフティーズっぽい。

残りわずか、オススメです。

 

 

 

 実は先日、ちょっと面白い雑誌を古道具屋さんでゲット。

それがコレ。

「女性のくらしを新しく美しくする」と言うキャッチコピー、

中原淳一氏発行「それいゆ」、なんと1958年8月号。

 

そんな中にこんな記事が。

当時大流行していたラビットスクーターに乗ってポーズをとる、

凛々しい青年。

なんと!菅原文太兄さん!!!

コットンのダーク系チノクロスパンツに、

チェックのオープンカラーシャツ!

向かいのページにはモデルとして「菅原文太さん」と言う名前(一番左上)とともに、

富士重工のラビットスクーターの広告が!

タイアップ企画だったんですね~!

 

古い雑誌を見ていると、たまにこういった発見があって、嬉しい。

 

そして「それいゆ」で思い出しましたが…(わざとらしい)

21世紀の「SOLEIL(それいゆ)」と言えばこの人!

2017年に結成された、酒丸イチ押しのバンド!

なんと!

9月16日のドライボーンズ30周年アニバーサリーイベントに出演が決定!

ものすごくものすごくものすごく楽しみ!!!

(チケットの購入は、お早めに!)

 

 

 ちなみに…雑誌「それいゆ」を出版していた人物は、中原淳一氏。

彼が晩年こよなく愛した地が千葉県館山市の塩見という地域。

ここに、彼の碑が建てられている。

冒頭の夕陽を見に館山に行ってみたいな、と思ったあなた!

もし時間が許されれば、塩見の碑も観に行ってみて下さい。

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