2022年小満の酒丸。

 

 5月21日の小満を過ぎました。

立夏から数えて15日ほどが過ぎた頃を小満と言います。

陽気が良くなって、万物が成長していく時期。

 

ウチの庭では、白い花がたくさん咲くようになりました。

「この時期はヤケに白い花が多いなぁ」なんて思って調べてみたら…

昔は白い花の事を全般的に「卯の花」と呼んでいたらしいです。

なので4月のことを「卯月」と呼ぶようになったそうな。

もちろん今は5月なんだけど…

それはあくまで新暦での事。

旧暦では今ぐらいはまだ4月、つまり卯月なんですな。

なので今日のブログのお題は「白」で書いてみようかな、と。

 

 

 世間一般では、この初夏くらいの5月から夏物になります。

ところが、まだ朝晩は涼しかったりするので…

半袖短パン1枚物よりも、「色」で夏を演出したい。

つまり、この時期は「白っぽい服」を多く着たいのです。

 

 

まずはトップバッター、オフホワイトのシャンブレー・オープンカラーシャツ

実に涼しげな、ネップシャンブレー。

ロングポイントカラーで古典的なリゾートウエア。

 

続いて2番手、ナチュラルカラーのイタリアンカラーシャツ。

山型ポケットが両胸に付く、最近売れ筋のデザイン。

生地はドビー、ノッティングヤーンという「だま糸」が縦に走っている表情豊かなコットン素材。

実にクラシックで涼しげ。

 

続いて3番手、太い畝の針抜きテレコ地が特徴的なポケットTシャツ

胸ポケット付きで、そのポケット口には襟や袖口と同じリブが付きます。

結構久しぶりなカットソーラインナップ、大人気でございます。

お早目にどうぞ。

 

そして4番バッターは最近大人気のコットンニット。

サマーニット・ロゼンジ(ダイヤ柄)

1950年代の代表的なダイヤ柄を、シャツから移植。

リブの黒と相まってポップで引き締まった雰囲気。

白地ながら、実にフィフティーズらしい配色。

 

さらにボトムはコットンキャンバス地のハイバックトラウザーズ

サスペンダーボタン付きのハイバックスタイル、気分は禁酒法時代。

大きなバックストラップが特徴的。

かなりしっかりしたコットンキャンバス、汚れてもそれなりに風格が出てきます。

 

もう一方のボトムは、麻のツータックトラウザーズ

ハリウッドベルトと呼ばれる身頃一体型の形は、1940~50年代特有のデザイン。

更にポケットが前身頃に付く、通称「いきなりポケット」。

実はこれ、縫製が非常に難しい逸品。

おそらく、

全世界で未だにこの形を作り続けているのはドライボーンズくらいです(自慢)。

更に!写真では見え辛いですが脇線には同色ハンドステッチ入り。

そしてやっぱりサスペンダーボタンも内蔵しております。

猛烈に手間が掛かっているトラウザーズ。

 

さて、頭の上にも白物を。

ウォバッシュストライプが入った、白地のコットンキャンバス・キャスケット。

この時期の白い帽子は、直射日光を反射しつつ頭皮を守るという二重の効果があります。

熱中症の予防に大切。

 

そしてしんがりを務めるのは…

今年の新作、ブレードハット。

しかもステップリボンという、

シャツ生地を段々に折って作ったクラシックな造形。

今、このステップリボンが作れる職人さんが日本では激減、

やっと納期に間に合ったと胸を撫で下ろしております。

これだけトッポい夏物ハット、ちょっとお目にかかれないと思います!

白いスーツで黒シャツにこんなハット、マリブのシガーバーにいるみたいな。

 

ここに紹介したアイテム以外にも、白い物・白っぽい服が勢揃い。

直営店舗・オンラインショップ・お取引先で見つけてみてください。

 

 

 

 ところが。

先日、ちょっと立ち寄った古刹でこんな花を発見。

真っ赤なアマリリス。

しかも野良。

空き地に群生してました。

ここまで赤いと、実に妖しくて色っぽい。

同様に、赤くて妖しくて色っぽい、こんなシャツもご用意しております。

スモールパターンの2フラップオープンカラーシャツ。

 

 

ではまた。

2022年立夏の酒丸。

 

 五月六日の立夏を過ぎましたが…

まだまだ涼しい日が続いていますね。 

そして本日は十三日の金曜日!

やった!「13日の金曜日」にヒット!

 

 なんてささやかな楽しみを大切にしたい今日この頃。

皆さんはゴールデンウィークはどう過ごしましたか?

私は基本的に地元でいそいそと諸業務を捌いておりましたが…

ちょっと息抜きに、先輩が営んでいるピザ屋さんにランチを。

ピザインディーズ、というお店です。

この日に食べたこのシラスと海苔のピザ

すごく有名(個人的にも大好き)。

先日も南房総を特集したテレビ番組に出たらしく、

かなり忙しいゴールデンウィークだったらしい。

とてもこだわりの詰まったお店で…

夫婦でハーレーに乗っています。

そのテレビ番組で流れた店内の紹介。

お、目を凝らしてよく見てみると…

ドライボーンズ謹製、ワンダラーズジャケットが(コマーシャル)!!!

 

 

 

 さて。

今年のゴールデンウィークに、

ギリギリの納期で入荷した楽しみな商品がありました。

それがこれ。

コットンツイル・フリスコジーンズ!

昨年作ったオフホワイトとブラックが好評だったので、

新色としてカーキとチョコレートブラウンをラインナップ!

 

全体像。

 

特徴的なL字型ポケット、

ゆったりとワーク調なシルエット、

シンチバックルにサスペンダーボタン。

そして片玉縁のピスポケットにドットボタン。

深い股上にはジッパーフライ。

腰裏のスレーキは、ヘリンボーン織。

 

ヴィンテージ業界でも値段が上がっているフリスコジーンズ。

大半の人が知っているのは「Lee」のモノだと思います。

ところが。

基本的にLeeのフリスコジーンズにはシンチバックルが付いていません。

付いているのは、その前身である「CAN’T BUST’EM」ブランドの物。

これはもう、滅多に見なくなりました。

そう、このブランドこそ、19世紀から続いたワークウエアの雄

「ハイネマン&カンパニー」という会社のブランドだったのです。

 

個人的にはこのフリスコジーンズの絶妙な色味が好きで、

昔からヴィンテージが安く出れば購入していました。

今回の様なチョコレートブラウンカーキ

更にはワインオレンジサックスブルー

パープルチャコールも持っていたことがあります。

ところが、この十数年は全く見なくなってしまいました。

ならばドライボーンズで、

ヴィンテージに限りなく近いシルエットで復活させたいと思っておりました。

昨年はジャブのつもりで、定番的なオフホワイトとブラックを生産。

比較的好評だったので、

今年は作りたかったチョコレートブラウンを中心にカーキも生産。

昨年購入してくれたお客様が中心に、

ゴールデンウィークで2本目3本目を購入してくれています!

 

かくいう私は、去年も今年も両色購入しております!

早く裾上げが上がらないかなぁ。

楽しみでしょうがない。

このゴールデンウィークで、かなり消化してしまった模様。

気に入ってくれた方も、お早目に。

 

 

 ゴールデンウィークで外出中、夕方の空がかなり赤かった時がありました。

これはすごい夕焼けが見られるかも、と思い、海岸まで出てみると…

鏡ヶ浦と富士山のコラボが、凄い!

特に富士山の神々しさは、別格でした!

ではまた!

2022年穀雨の酒丸。

 

 四月二十日の穀雨が過ぎました。

二十四節気の穀雨とは、

「百穀を潤し、芽を出させる雨」の事。

北国ではストーヴをしまい、

東日本では畑に蒔いた種が芽を出し、

西日本では藤の花が咲き始める時期。

私が住んでいるここ館山は、関東でも最南端。

もうすっかり藤の花は満開だし…

何せ畑仕事を急がねば(大汗)

 

という訳で、ひと月くらい前から用意していた、

「2022年の夏野菜配置図」をプリントアウト。

育てたい野菜の種を一通り揃えました。

急ぎの野菜は、苗で代用。

途中、耕運機が壊れたり雨に見舞われたり、

行手を阻むアクシデントも多々ありつつ…

とりあえず完成!

ここからは虫や鳥、雑草との戦いだなぁ…。

 

 

 さて。

そんな時期、

ドライボーンズ直営店では「長袖ハワイアンシャツ」が百花繚乱。

 

ジャケットのインナーとしても映える長袖ハワイアンシャツ、

個人的に大好きなので、

ヴィンテージでも結構コレクションしております。

有名なウクレレとハイビスカス柄。

この柄、なんと14版も使ってプリントされているのです!

1940~50年代のハワイアンシャツのテキスタイル、

脱帽です。

「絵画の様な美しさ」が、

こういったヴィンテージの一番の魅力。

 

ここでちょっと、

ワタクシ酒丸のヴィンテージハワイアンシャツを、

ちょっとひけらかしておきますね(自慢)。

かなりお気に入り、「武蔵屋」のスーベニール物。

赤地に観光地のポストカードのプリント。

 

アサヒビールの販促用。

レーヨンフジエットでこんなシャツを作ってしまえる時代、

素晴らしい!

かなりレアです。

 

パネルプリントの虎、素材はシルク。

これはもう30年近く前に、

サンディエゴのスリフトショップでゲットしたお宝物。

 

こっちはドラゴンのパネルプリント。

ボタンがグリーンになっている辺り、

翡翠をイメージしていてカッコいい。

 

かなり「目の保養」になりましたよね?

 

そこでコイツ。

個人的に真打です!

IOLANIというブランドの、ゴールドフィッシュ柄。

朱色に白抜きの金魚が、実に侘び寂びを感じる逸品

これも30年以上前にアメリカでゲットしたものですが、

その後ヴィンテージでは出逢えていません。

 

 

そこで。

作っちゃいました!

半袖ハワイアンシャツ「ゴールドフィッシュ」

ヴィンテージではレーヨン縮緬なのですが、

今回はレーヨンフジエットで製作。

その方が、縮みが少ないのでグッド。

 

柄のアップ。

色味はヴィンテージにある朱色と…

私の想像でダークグリーン地を用意。

イメージは「淡水」です。

 

この2着、先に挙げたヴィンテージと見比べてみてください。

なんと前身頃とポケット、完璧に柄合わせしてあるのです!

ポケットはともかく、前身頃を柄合わせするのは至難の業。

その仕事自体も職人の技術で大変なのですが…

何せ生地を非常に多く使うのです!

ただ、私は個人的にハワイアンシャツとは、

「絵画の様な美しさ」が一番重要だと考えており…。

ならばフロント部分の柄合わせこそ、

一番重要視すべきだと感じています。

柄が小さい物ならば別に良いんですが、

この柄の様に無地部分が広いテキスタイルは、

柄が合っていると何倍も美しく見えます。

これぞ「映え」!

 

そして個人的なプレーで…

この柄で長袖ハワイアンシャツ「ゴールドフィッシュ」も作っちゃいました。

ただでさえ前身頃の柄合わせで生地を多く使うのに(汗)

先週入荷したばかりなのですが…

もう既に完売してしまった色・サイズもあるとの事。

相変わらずコロナ禍で生産を絞り込んでいるので申し訳ない。

納期も2ヶ月近く遅れちゃって申し訳ない。

でもこれから一生着られる絵画の様な服なんだから、

2ヶ月なんてささやかな焦らしだったはず。

まずは手に入れて、

ひんやりとした素材の質感から確かめてくださいまし。

ではまた。

2022年清明の酒丸。

 

 四月五日の晴明が過ぎました。

「晴明」とは…

万物が清らかな様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語。

花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、

爽やかな風が吹く頃です。

近所のお城が建ってる公園では、桜が満開の季節を過ぎました。

胴吹き桜から城を透かすの図。

うちの庭でもモンシロチョウが乱舞しており、本当に良い季節。

あ、もうちゃんと畑に取り掛からなきゃ…。

 

という訳で、今回はファーマー御用達のオーバーオールについて。

 

 

 ファーマースタイルのオーバーオールと言って思い出すのは、

この有名な映画。

そう、「怒りの葡萄(The Grapes of Wrath)」

1930年代の旱魃と砂嵐で職を追われた貧民農民層と、

それをきっかけに機械化を進める資本家との戦いを素材とした映画。

前編白黒映画で、

重苦しくて顔まで痛くなりそうな乾燥した雰囲気が伝わってくる。

 

主人公のトム・フォード(ヘンリー・フォンダ)は、

フロントにビブが付いたオーバーオールを着ています。

1930年代頃から現在に至るまで、

連綿と続くアメリカンファーマースタイルの代名詞。

そして恐らく、そのイメージとはこの映画で決定的になったのだと思うのです。

 

ところが、

天邪鬼なドライボーンズとしてはしばらくこの形を作ってきませんでしたね(汗)

 

もっと古いオーバーオールをイメージした、

シンチバックル・オーバーオールズ

フロントビブのアップ。

バックスタイル。

その名の通り、大きなシンチバックルが印象的。

そして分かりづらいんですが、左右のポケットの形を変えてます。

まだモノづくりが不安定だった頃の工業製品をイメージ。

そして1900~1920年代頃をイメージしているので…

まだ交差したハイバックは付いていないのです。

細目のショルダーストラップが交差して、

後ろのボタンに繋げているスタイル。

 

さらにこの形を進化させたバージョンとして…

キャンバス・オーバーオールズ

フロントビブのアップ。

小さなポケットが付くのみで、生成のキャンバス素材。

バックスタイルのシンチバックルが形状違い。

某有名デニムメーカーのオーバーオールと同様、

センターに布ネームをあしらってみました。

 

もしくは結構軍モノ方向に寄せて作った、

モールスキン・オーバーオールズ

フロント部分は実に簡素、腰ポケットのみ。

バックスタイル。

フロントビブにはストライプの裏地付き。

ピスポケットは斜めに切り込み、

やはりバックストラップが付きます。

 

更に軍モノシフトした、デッキ・オーバーオールズ

これは、デッキジャケットM-1943のボトムとして生産。

独特なフックパーツはオリジナルと同じ物を採用。

U.S.NAVYのステンシルは、

敢えてオリジナルに忠実に「銀色」を使っております。

 

 

そんな天邪鬼なオーバーオールズ・ラインナップに、

王道のクロスバックが加わりました!

フロントビブのアップ。

ストラップは今までよりも広い、40ミリ。

ビブポケットはフラップ付きポケットと、

ペン差し付きポケットウォッチ用の2種類。

ベルト下に付くループは、ウォレットチェーンタブ。

 

バックスタイル。

クロスバックと呼ばれる、大きな菱形を描く後ろ姿。

このクロスバックという形の服(というか形状)について、

最近の科学的見解では…

腰骨から肩甲骨、腕にかけて繋がっている筋肉を導く効果があると、

分かってきたらしいです。

戦前に日本で見られていた「襷掛け(たすきがけ)」で重い荷物が持てる事を、

科学的に解明しようとしている人がいるらしい。

有名な大学教授の他に古武術の達人などが研究チームに加わって、

理論的に解明されつつあるらしいです。

という事は、襷掛けに近い形状のクロスバックオーバーオールズにも、

同様に作用がきっとあるはず。

昔の人はそういう事を、人間工学的に理解していたのかもしれませんね。

右側にはハンマーループやキャンドルポケットも。

こう言った細かいディテールが満載な逸品。

 

更に特筆すべきは、この素材!

表側から見た、ポケット部分。

ネイビー色のインディゴ地に、

白くネップの様な節糸があるのが見えますかね?

念の為、裏側からの写真もアップ。

裏側から見ると、

白い節糸の他に黒い点々の様なインディゴ色の節糸も散見。

これは染める前の糸が凸凹だから、

染まり辛かったり染まり過ぎちゃったりしているのです。

そんな糸を強引に織り込んでいくと、

この様に節糸が表面や裏面に出てきちゃいます。

いわゆる「ムラ糸デニム」という奴です。

この生地はデッドストックで10反ほど出たので大人買いしたのですが…

もしかしたらこの「ムラ糸感」が激し過ぎたから、

デッドストックになってしまったのかもしれません。

ドライボーンズにとっては、うってつけなんですが。

こんな生地、滅多に出ないです。

お早目に。

 

 

 さて。

このオーバーオールズ、自分用に1着確保しました。

裾上げが終わり次第、

我が農場管理で活躍させていきたいと思います。

急ぎの作物は、これ!

なんと、大事に育ててきた「さくらんぼ」!

今年は鳥との戦いに勝たねば!

あ、オーバーオールは必要なのか?…(汗)

ではまた!

2022年春分の酒丸。

 

 三月二十一日の春分が過ぎました。

この日、私はお隣さんが手作りしてくれたぼた餅をいただきました。

日本では、春分の日に「ぼた餅」を食べる事が一般的。

餅は五穀豊穣を願う食べ物、

そして小豆は魔除けの象徴。

ところで皆さんは…ぼた餅とおはぎの違いは知っていますか?

この写真のモノはぼた餅で、

春に咲く牡丹にちなんで「牡丹餅」と書きます。

それが訛って、ぼた餅となっていきました。

基本的には球に近い形状で漉し餡。

それに対しておはぎとは、

秋の花である萩にちなんで「おはぎ」と呼ぶのです。

萩の花に似せて楕円形で、粒餡。

このあんこの違いがポイント。

秋の作物である小豆は収穫したばかり、

すぐに使える柔らかさなので粒餡にします。

春分のぼた餅は小豆が硬くなるので濾して使う為、漉し餡になるのです。

このぼた餅、甘塩っぱくて美味しかった!

日本の小鳥舞う春分の日、風情がありますね。

 

 

 さて、今回の私のブログは…

暖かくなって来て上着を脱ぐシーンも増えるであろうと思い、

初めて「サスペンダー」について書いてみようと思います。

 

サスペンダーという言葉は、アメリカ英語。

発祥の地イギリスではBRACES(ブレイシーズ)と呼ばれます。

日本だと…「ズボン吊り」ですね。

最近の若い人には、きっと死語w

でも実はサスペンダーは18世紀からずっと継続されていて…

20世紀になって市民権を獲始めたベルトとは、

歴史的にかなり差があるのです。

そして今でも、正装はサスペンダーなのです。

 

サスペンダーの存在意義、それは「ボトムを穿く道具」です。

ベルトが登場したのが20世紀初頭、広く流通し始めたのは1930年代。

一説には第一次世界大戦後だとも言われています。

逆に言えば、それまではベルトというアイテムはほとんど流通しておらず、

紳士はボトムを穿く際は必ずサスペンダーを必要としていたのです。

 

そしてそれはベルトが登場した後、

更に明確に存在意義が確立していきました。

それは「ボトムを綺麗に穿く道具」となっていったのです。

 

これはどういう事かと言うと…

ボトムを腰で締めて穿くのではなく、

ボトムを「肩から吊って穿く道具」として、

その後も今も、存在感たっぷりに重宝し続けられているのです。

 

ベルトでボトムを穿く場合は、

基本的にウエストサイズは選びません。

巨大過ぎても、締めて穿く事ができます。

ただしそれだと、シルエットが綺麗に出ない。

ぴったりのサイズならば問題ないかもしれないけれど、

ボトムとは股上によってウエスト位置が違う為、

モノによって誤差が出てきます。

なのでブランドによって、

素材によって、

シルエットによって、

TPOによって、

ウエストサイズを変える必要が出て来ます。

 

ところがサスペンダーの場合はちょっと違います。

「ボトムを肩で吊って穿く道具」なので、

ボトムそのものの股上の寸法さえキープ出来れば、

ウエストサイズは「ちょっと大きい」くらいで良いのです!

そう、サスペンダーを使ってボトムを穿く場合のサイズ設定は…

「股上にちょっと余裕(2センチくらいかな)を持たせて」

「ウエストはちょっと大きい(ジャストから1インチくらい<任意だけど>)くらいにしておく」

が基準。

 

それでは1920年代からほとんど変化していない、

紳士服飾雑貨の定番のサスペンダーを紹介していきます。

 

まずは、ラビットイヤー・サスペンダー

エラスティックテープは幅4センチ、

一番定番的な幅で、尚且つ肩に負担がかからない幅。

無地のテープなのでボトムもインナーも選びません。

また、素材は麻がブレンドされた綿主体。

素朴な素材感や麻独特の粗雑さが、

ワークスタイルにもバッチリ。

この「ラビットイヤー」という名前は、

装着した時のバックスタイルが「ウサギの耳」の様に見えることから命名されています。

ドライボーンズでは、もう30年以上生産販売し続けているロングラン。

たまにエラスティックテープを切らしてしまうこともある為、

在庫がある瞬間にゲットしておいてください。

 

同じくラビットイヤー・サスペンダーながら…

エラスティックテープがレジメンタルストライプになっているモノ。

太めのストライプなので、体型が細く見えます(内緒)。

コントラストがはっきりしたストライプなので、

無地のシャツやヘンリーネックとのコーディネイトはいかが?

またレジメンタルストライプと言うこともあり、

アイビーテイストに着こなしても格好良い逸品。

 

お次は2ウェイタイプのサスペンダー

これもベーシックなストライプなので、

コーディネイトし易い。

ボタン付きボトムにも対応できるし、

ボタンが付いていないボトムにもクリップで挟んで吊る事が可能。

サスペンダー初心者向けで、

今お持ちのボトムにも対応します。

ただ、何度も同じ場所をクリップで挟むと生地が傷んでしまうので、

高価な生地のボトムには注意しましょう。

もちろんクリップを外して使うことも可能。

そうすればクラシックな伝統的サスペンダーに早変わり。

 

トラウザーズばかりではなく、

デニムやチノクロス・軍パンなどにも合わせ易いのがお好みですよね?

これはノーマン・ロックウェルのイラストだけど、

サスペンダーで吊りつつ、

後ろのバックストラップでキュッと締める事で、

安定した穿き方にも出来ます。

 

オススメはこんなタイプ。

ロバスト・サスペンダー

ROBUSTと書き、

「堅牢な、屈強な、丈夫な」みたいな意味合いを持っています。

約3ミリ厚のカウレザーを型抜きしたボタンホール部分は、

堅牢そのもの。

デニムやレザージャケット同様、

経年変化が楽しめるサスペンダーです。

 

こんなバックストラップが付いているデニムで、当時の人は使用していたんでしょうね…(遠い目)。

 

時代的には、こんなイメージ。

無地のシャツの場合はストライプのサスペンダー、

柄物シャツの場合は無地のサスペンダーが多い様です。

 

大御所は高級そうなサスペンダー。

これはおそらくラルフ・ローレンのもの。

グランパ・シャツとのコーディネイトが19世紀っぽくて良いですな。

股上が余っている事にも、注目。

 

 

さて。

このところ肥沃な大地をもつ東欧から、連日の悲鳴。

この小鳥パンは、この地域の春分の日の食べ物らしい。

春には小鳥が舞う肥沃な大地。

日本でも今の時期は鶯や目白、ヒヨドリやルリビタキなど、

たくさんの小鳥を愛でる事が出来ますよね。

この地域でも、早く平穏に戻ってほしいものです。

2022年雨水の酒丸。

 

 雨水である二月下旬を過ぎ、やっと寒さから解放され始めました。

酒丸です。

暦の上では、雪から雨に変わってくる時期。

北海道や北陸、今年は大雪で大変みたいですが、

徐々に暖かくなってくれると良いですね。

私はこの雨水の日に、父の七回忌を無事に済ませました。

コロナ禍で人が集まれないとは言え、兄弟家族だけでも結構な人数。

仕切るのがちょっと大変(汗)

 

そして今週は、2がたくさん並ぶ日がありました。

2月22日!

この日は「猫の日」らしく…

しかも西暦が2022年な為に、

「スーパー猫の日」だったらしいです。

 

最近、うちの畑に出没するようになった野良猫。

畑に出てくるので「ハタケ」と命名されましたwww

そして新聞のこの日の広告欄には…

「ねこ背」特集!wwwww

そりゃあ猫の日だけどさ…

 

 

 さて。

今日のブログは何について書こうかな?と思っていたんですが…

店のスタッフから

「オリジナルで作り続けているジーンズについて書いてくれ!」

と言われたので、さらっとお浚いしておこうと思います。

過去に何度も書いていると思ったら…

前回書いているのは5年も前(汗)

しかも、以前のデータは見れなくなっているので改めて。

 

ドライボーンズが現在作り続けているのは、これ。

ジーン・エンジニアリング。

DP-532は一番古っぽく、一番太く。

DP-562は一番1950年代っぽく、一番人気。

DP-582は一番細く、一番タイトフィットなシルエット。

英語で書くと「JEAN ENGINEERING」となります。

これは遺伝子工学という意味の

「GENE ENGINEERING」と引っ掛けていて…

フラッシャーにも描かれている様に、

「セルビッチデニムを使ったジーンズ作りを継承する」と描いています。

この「セルビッチデニム」というのはご存知の通り、

旧型力織機で織り上げられた生地幅の狭いデニムの事。

この「旧型」の「力織機(りきしょっき、と読みます)」という部分がポイント。

まず、旧型という事は「古い」という事。

古い方が、そこそこ粗雑な糸でも強引に織っちゃうんです。

最新の織機は、糸が均一化されていないと機械が止まってしまうのです。

更に「力織機」、力強い名前。

これも「強引に織る」という部分に掛かってくるんですが…

結構粗い、ゴツゴツとした糸でも古くて力強い織機で織っちゃいますよ

という意味なのです。

ただ、この織機は生地幅が狭くないと織れない。

最近の織機は110センチ幅や150センチ幅が大半。

ところが、

この旧型力織機は80センチ幅くらいの幅でしか織れない。

しかも生地の端っこには「飛び杼」がリターンするために出来た

「耳(つまりセルビッチ)」が必ず付くのです。

今の110センチ幅や150センチ幅の織機は、飛び杼はリターンしません(例外もある)。

出たら出っ放しです。

そして生地端に辿り着いたら自動的にカットされちゃいます。

だからボサボサした耳にしかならない。

飛び杼が戻ってきて次の横糸になるなんて、

なんてSDGsな無駄が無いモノづくり。

ここ、重要です。

安くてセルビッチが付いていないデニムを穿く、という事は…

地球環境を悪くしていると思ってください。

セルビッチがついているという事は、横糸に無駄が無いのです。

(しかも、多少粗い糸でも織り上げちゃう)

 

だから、粗い糸を織れるので、

糸の「ボコッとした部分」が表面に出てきがち。

そこに手やモノが当たるから、

だんだんそこだけ染めた染料が落ちてくる。

これがいわゆる「縦落ち」と呼ばれる現象。

美しい。

ヴィンテージジーンズ特有の、そしてジャパンデニム特有の美しさ。

全世界のヴィンテージラヴァー憧れの経年変化。

そして個人的に好きな縦落ちは、この部分。

ジーンズの右手部分のコインポケット。

ここは生地を「横取り裁断」するので、ここだけ横に縦落ちする。

つまり身頃と直角に縦落ちが交わるのです。

あああ、とても美しい(自画自賛)。

 

だから「セルビッチデニムを使ったジーンズ作りを継承する」という意味で、

ポケットステッチが「DNAの二重螺旋図」となっているのです。

 

 そしてまだ他にも、古いジーンズを継承している部分があります。

例えばこの部分の縫製。

ベルトの帯部分の縫製を内側から撮影。

帯上部はシングルステッチになっており、それがエンド部分まで来て直角に曲がり、

下の比翼部分まで縫ってから、鋭角に曲がって第一ボタンの部分まで縫っています。

そして帯の下部分は、

レモンイエローの糸でチェーンステッチになっています。

上のシングルステッチは、

そのチェーンステッチの「かんぬき」の意味合いがあるのです。

また、チェーンステッチとはその名の如くチェーン(つまり鎖)の様になっているので、

縫いそのものに伸縮性があります。

これはなぜか?

本来デニムとは縦方向に大きく縮む特性を持っています。

つまりこの部分で言うと、

「帯部分のパーツが横に縮む」習性を持っています。

そこに身頃の縦方向を縫製するので、生地の交わり方は直角になります。

その縮みの誤差を穴埋めする役割が、この部分のチェーンステッチなのです。

 

ところが某世界的に有名なブランドは、

チェーンステッチミシンの開発にも余念がありませんでした。

1960年後半にはこの帯付け専用のチェーンステッチを開発し、

上下ともチェーンステッチで一気に縫い上げる事ができる様になったのです。

それをする事で、一気に生産効率がアップしました。

 

私はそれまでの上下別々のステッチの方が、

「古っぽくて手作り感があるところ」で非常に好きでした。

なのでこの部分も継承していきたいと思っています。

 

更に!

この部分の縫製にも強いこだわりを持っています。

それはここ、小股。

前立て下の、中心部まで。

つまり、◯ンタマ裏に当たる部分。

ほんの数センチの縫製なんですが、

ドライボーンズのジーンエンジニアリングは、

ここの縫製が「折り伏せダブルステッチ」になっています。

アイロンで丁寧に押さえ込んで3回、糸を走らせています。

安い他所のブランドだと、うまく見せていてもロックでダブルステッチ。

もっといかがわしいブランドだとロックでシングルステッチ。

きっと最初にこの部分がほつれてきます。

モノとしてアウトでしょ。

 

そして某世界的に有名なブランド。

同じく小股の縫製を見てみると…

やはり折り伏せダブルステッチ。

さすが。

 

この某世界的に有名なブランドも、

ポケットステッチはカーヴした曲線を描いています。

 

あ、ドライボーンズのジーンエンジニアリングも。

 

私が5年ほど穿いていたジーン・エンジニアリング。

あら不思議。

なぜか某世界的に有名なブランドに似てきちゃいました。

 

もう片方のポケットステッチは不思議な事に…

もう一つの某世界的に有名なブランドに似てきちゃいました。

不思議な糸のほつれ方があるんですね!

ああ、不思議。

 

 

 スーパー猫の日だった2022年2月22日。

更にスーパーな22時22分には不思議な現象が。

なんと、東京都心の外気温が2.2度だったそうな。

あああ、不思議。

 

室内で更に努力した人を発見。

2022年2月22日2時22分22秒、

室内の気温を22.2度に、湿度を22%にしてる!

超スーパーウルトラ猫の日wwwww

2022年立春の酒丸。

 

 さて。

立春は先週の二月四日に過ぎてしまい、

本来ならもう徐々に暖かくなり始める筈の建国記念日。

酒丸です。

昨夜は報道であれほど「大雪~!」と煽っていた割に、

こっちはただの雨。

1ミリも積もっていません。

そして本日も快晴。

私が住んでいる千葉県館山市では、

梅はおろか早咲きの桜も咲き始めております。

先週近所で見かけた梅。

もう確実に春は来ています。

 

 

 なので、今日はいつもとはちょっと趣向を変えて…

もしかしたら「企画をしている人だけしか興味が無い」かもしれない話を、書いてみようと思います。

 

 

 

 ドライボーンズは創業当初からデニム素材を扱っていますが…

みなさんご存知の通り、

デニムの縫製の場合は「ステッチワーク」という技法を使って生地を縫っています。

 

例えばこれ。

いわゆるセカンドタイプのデニムプリーツジャケット

インディゴ色の生地を、黄色い糸を使って縫製。

正確にはレモンイエローと金茶という「2色の黄色」を使って、

縫製しています。

これはリーバイス、リーやラングラーなどアメリカのデニム御三家を始め、

大半のデニムメーカーが採用している「ステッチワーク」だと思います。

そう、ステッチワークとは…

縫製において地色とは違う糸色で製品を個性化していく事。

本来のステッチワークとは、

刺繍をする上での糸の走らせ方のバリエーションなどの事や、

スーツ縫製の際の襟や前立てなど目立つ場所での縫製方法を言うんですが…

デニムに関しても個性的に見せるために、

誰かが最初に「インディゴ地にイエローの糸」と言うデザインを考え出したのだと思います。

これって、実はホントにすごい事。

 

ただ…

今回に関してはこの「イエローのステッチワーク」からはちょっと離れます。

 

 今のデニム業界から見れば「ネイビー×イエロー」は常識ですが…

ほんの数十年~百年前までは「ネイビー×白」が常識だったのです。

例えばこういったワークジャケット。

自社製品で恐縮ですが、10オンスデニムのエンジニアジャケット。

(なんと近々再生産が決定!お待ちしてくれたお客様、予約をお願いします~)

 

例えばこういったワークジャケット。

いわゆるヒッコリーストライプのカバーオール。

これも自社製品でした。

このカバーオールが、生地違いで同じ形

 

例えばこういったワークジャケット。

ウォバッシュのカバーオール。

このジャケットが、生地が近い

 

上記の3品番、全てインディゴ地(にストライプだったり)なんですが…

ステッチは全てオフホワイト。

つまりこれも「ステッチワーク」なのです。

 

ところが。

ところが、ですよ。

このワークジャケットについては、どうでしょう?

ホワイトダックのワークジャケット

これは地色がオフホワイトで、ステッチもオフホワイト。

 

つまり、ステッチワークじゃない。

もっと言えば…

オフホワイト地のワークジャケットでステッチワークされているモノは、

私は見た記憶がありません。

と言う事は「ワーク系のデニムやキャンバス(ダック)のジャケット(パンツも)は、

基本的に全てオフホワイトのステッチだ」と言う解釈にもなると思うのです。

 

これは何故なんだろう?

おそらく、

ワークウエアというジャンルがアメリカに根付いて「大量生産」され始めてきた時、

きっと誰かが「ミシンの糸は全部白でいいんじゃね?糸換えがめんどいし、その方が早いじゃん!」と、提案したのではないか?と。

 

上記1文の中で、重要なセンテンスがあります。

それは「アメリカ」「大量生産」

 

 

 1760年頃、

英国から始まった産業革命は徐々にヨーロッパ全域に伝わり、

その後アジアや新大陸であるアメリカにも伝わっていきました。

日本に伝わった産業革命は明治維新を起こし、

中国に伝わった産業革命はインドを通じてアヘン戦争になります。

そしてアメリカではほぼ同時期に独立宣言(1776年)、

そしてその後には南北戦争が起こりました(1861~1865)。

そして忘れちゃいけない事象も起こりました。

1849年、カリフォルニアで金鉱が発見されての、ゴールドラッシュ

 

この南北戦争とゴールドラッシュで、

「アメリカという国」「ワークウエアを大量生産する国」になっていったのです。

という事はですよ?

その前、南北戦争やゴールドラッシュ前のアメリカでは、

ワークウエアは無かったのか?

いやいや、そんな事はありません。

「大量生産されていない」

逆に言えば「少量多品種」のワークウエアが生産されていたり、

輸入したりしていたのです。

 

輸出していた先は、もちろんヨーロッパ。

そしてアメリカ本土で慎ましくワークウエアを少量多品種で生産していたのも、

ヨーロッパからの移民だった筈です(1760~1849まで限定で考えれば)。

 

そんな人達が縫製して着ていたワークウエアは、

こんな感じだった筈です。

これはフランスのワークコートを叩き台にドライボーンズで生産している、デニムワークコート

こんな感じです。

これが、ワークジャケットなのにどこかドレッシー。

それはフランス発祥の独特なエレガントさもあるとは思うんですが…

一番のポイントは「ネイビー地にネイビーステッチ」、

つまりステッチワークされていない事だと感じるのです。

 

本来、縫製とは生地の色に合わせた縫製糸で縫います。

これがごく当たり前。

1700~1900年代頃までのヨーロッパでは、

ステッチワークされたデニム地のワークウエアなんて見た事がありません。

ところが、アメリカでは南北戦争とゴールドラッシュがあった為に、

また独立したての若い国家として

「古臭いヨーロッパの因習に囚われず、もっと合理的に行こうぜ」

となって、

ステッチワークという概念が生まれたのではないか?と考えるのです。

 

ステッチひとつをこれだけ歴史と照らし合わせて考える事が出来るのも、

ヴィンテージと新品縫製の両方を見ていないと発想しないのかもしれません。

そしてそれはドライボーンズの壮大な無駄な部分なのかもしれませんが(汗)

 

 

 まぁ、そんなこんなで、

ドライボーンズのモノ作りにおけるデニム素材には…

ステッチワークされたアイテムと、

そうでないアイテムがある、とわかっておいてください。

そしてその2つには上記のような理由付けで企画している、

と考えてくれて良いです。

 

つまりステッチワークされているアイテムは「アメリカ」と、

「ゴールドラッシュ後の大量生産」が絡んでいるアイテム。

逆にステッチワークされていないアイテムは、

「産業革命後のヨーロッパの影響を受けているワークウエア」です。

 

 

 そこで改めてご紹介(異様に長い)。

やっと最近全サイズが再入荷した、デニムワークトラウザーズ

 

おそらく、もう15年近く作り続けている定番的なボトム。

当初から10オンスデニムですが、

何度かデニムの生産元が変更になったり、

使っていたボタンが廃番になったりして、

徐々に変化(進化)している品番です(まるで某ブランドの501のように)。

 

先に書いた様に、

まだ色濃くヨーロッパのワークウエアを踏襲したデザインとなっており…

ジッパーが開発される以前のデザインなのでボタンフライ、

そして合わせには尖った打ち合わせパーツが付く、

通称「カラス口」を採用。

コインポケットも細い細い両玉縁。

この箇所の裁断縫製を手掛けてくれている職人さんに、頭が下がります。

素晴らしい美しさ。

 

何度かデザインが変更になった、サスペンダーボタン。

今はワンスター+月桂樹。

これももう廃番のボタンなので、今の在庫が終わったら変更になります。

ベルト裏スレーキには、サイズの印字を入れています。

アメリカっぽいでしょ?

 

便宜上ベルトループは付けてはいますが…

本来、この年代設定ならばウエスト調節はバックストラップ。

なのでヒップラインを出すためのダーツにストラップを挟み込んで、

真鍮製の手曲げ尾錠をあしらっております。

真鍮の無垢材、柔らかいので気をつけて。

 

後ろ中心の内側。

ここが一番「ヨーロッパっぽさ」を感じる部分かもしれません。

アメリカの大量生産ならば、

ここは巻き縫いか本縫いダブルステッチですが…

ちゃんとウエストバンドはセンターで割り、

身頃も縫い代を充分に残してセンター割り。

これは「ウエストサイズを調節出来る」仕様になっている、という事。

産業革命初頭の頃の、

まだ物資が豊富には無かった時代の「ビスポーク感」が残っている縫製仕様。

 

実はちょっとここだけ遊んでいます。

小股部分のリベット。

実はこれ、

LEVI’SのXXに付いていた股リベットをイメージして付けています。

LEVI’Sは、

第二次世界大戦時の物資統制でこの部分のリベットを廃止しましたが…

それまでは「馬が双方向から引っ張っても裂けない」様に、

股リベットを採用していました。

この股リベットは、ポケットリベットの採用と同時に採用された様です。

つまり、LEVI’S XXが企画された1873年には、既に存在していた様です。

しかも面白い事に、

この股リベットは当時も色んなブランドが勝手に採用していたらしい。

なので、ドライボーンズもこっそり付けてみました。

馬が双方向から引っ張っても裂けないと思います(嘘)。

 

 

これは私が穿いている、最初期のデニムワークトラウザーズ。

ボタンやスレーキが、現行品とは違っています。

第一、デニムが全然違いますね…。

色のフェード感が凄い。

皆さんが持っているドライボーンズのデニムシリーズ、

ひとつづつ背景や歴史観を推測してみるのも、一興かと。

 

 

 さて、ここからはお知らせです。

年明けからの過剰なオミクロン報道で飲食店は大変な事になっていますが…

それは我々物販業も同じ。

お客様が来てくれない事には仕事にならない。

蔓延防止措置を取っていて感染者(本当は陽性者)が減らないのなら、

その対策は間違っているとなぜ気づかないのか?

馬鹿すぎて話にならない。

 

という訳で…

徐々にスペシャルな私物を店頭に出して、

博物館的にお客さまに来ていただこうかと。

 

もう腕時計も結構出していて、

出せばすぐに売れてしまう場合も続いているんですが…

 

ここで超ウルトラスーパーレアな腕時計をお披露目。

LOUVICというブランドのトライアングルウォッチ

しかもミステリーダイヤルジルコニアが埋め込まれています。

私はこの手の「変な形の腕時計」を、もう35年以上集めてきましたが…

このデザインは後にも先にもこの1個体だけしか見た事がありません。

超ウルトラスーパーレアです!

もしこの手の腕時計を探している方がいたら、

是非見に行ってみてください。

眼福物です!

名古屋店の店頭にて、値段を付けて販売中。

 

他にも三角形の時計が出ています。

本当に足が速いので、お早目に。

2022年大寒の酒丸。

 

 2022年が明けて早くも二十日以上経ちまして…

今週は遂に「大寒」を迎えました。

1年の中で一番寒いと言われるこの時期。

案の定、史上最強の寒気団が日本列島を覆っています。

また、年が明けてからまだ間が無いのに…

色んな事が起こっていますね(汗)

コロナの変異株であるオミクロン株の大流行、

トンガでの海底火山の大噴火、

そして本日未明の日向灘での大地震…。

色々と困る。

ただ…

オミクロンに関しては「マスコミの感染者数だけでの盛り上げ方」と、

「現政権の票田へのやってる感対策」のせいで、

またしても間抜けな方向に行っていてイライラきますが。

トンガと日向灘は、ホントに心配。

これ以上大事になりませんように。

 

 私の方はというと…

やっと骨董市などが各地で再開されるようになり、

年始早々良い買い物が出来ました。

自宅用に、ボンボン時計を買ったのです!

玄関に入ると鳴っている「コチッ、コチッ」という微かな音が、

生きているようで心地良い。

時間になると「ボーン、ボーン」という音が、

まるで同居人が一人増えたみたいで楽しい。

昭和感が出た玄関、

今時っぽく言えば「エモい!」になるんだと思います。

これからが楽しみ。

 

 

 

 さて。

大寒も過ぎたので、今日は魅力的なアイテムの再入荷をお知らせ。

それはこのアイテム!

ウエスタンモックス・モンクストラップシューズ!

はあぁ、美しい…。

相変わらず素晴らしい…。

 

 

これを作る事になった動機を、今回は書いてみます。

長いので、心の準備をお願い(笑)

 

 

 1982年の夏、私は16歳の高校1年生。

この年の前年にはうちの地元の映画館で「ザ・ワンダラーズ」が上映され、

フィフティーズな文化が地方都市にもドワッと入ってきた頃。

いつも行っていた駅前の松田屋という本屋さんに、

こんな本が並びました。

「クリームソーダ物語」。

この年の春休みを利用してアルバイトし、

ちょっと小銭を貯めて東京原宿に行った私は、

この店「クリームソーダ」でカルチャーショックを受けました。

そしてその店を作った人が、なんと本まで出してる!

これは買わねば。読まねば!

 

そしてこのページに、目が釘付けになりました。

革靴なのにウエスタンな型押し!

しかも尾錠付き!

 

このページを見た瞬間、私は将来を決めました。

「館山を出て靴屋になりたい!」

「こんな靴を全世界から輸入したり、自分でデザインしたりしたい!」

 

 

 その後高校を出て就職、

1984年に某百貨店の靴売り場に配属されました。

よしよしここまでは順調、なんて考えていたのも束の間。

 

その某百貨店は自前で金貸しもやっていたんですが…

立て続けに同僚が3人も刺されちゃったのです。

回収業務中に。

中学高校時代に一冊の本で靴屋になることを決心して東京に出てきたのに、

金貸しの回収業務で刺されたら話が違う!

 

なので私はその会社を1年で退社、

大好きな靴がたくさん置かれていた、

アメリカンアンティークを売る店にバイトとして入りました。

それが渋谷のオキドキという店。

その店のメインはフィフティーズのラジオやランプ、

バービー人形やヴィンテージコカコーラグッズ、

ティントイなどのコレクタブル、

角が丸い冷蔵庫やジュークボックス、旧車のオートバイなどの大物、

そして1960~70年代のサイケデリックなワンピースを中心とした古着でした。

その古着群の中に、デッドストックの革靴もたくさんあったのです!

 

ところが…というか当たり前ですが…

例のウエスタン型押しシューズは一向に入荷してきません。

その代わり、

蓋付きシューズや、ジップフライスリッポンなどの激レア種は、

たくさん見ることが出来ました(従業員割引でゲットもした)。

もしかしたらアメリカに行ったら、

あの幻のウエスタン型押しシューズを見つけることができるのかもしれない、と考え…

オキドキで働きながら、

夜はファミレスの厨房でフライパンを振るうというバイトの掛け持ちをし始めました。

 

その後オキドキを辞めて昼も夜も厨房に入り、

20万円というなけなしの現金を貯め、1986年に初渡米。

私はもう二十歳の終わり頃。

その後、何度もアメリカに行ってヴィンテージを集めては日本で売る、

を繰り返し…

1989年、23歳で初めての自分の店を開店させました。

 

その頃に、アメリカ南西部の片田舎で見つけたのがこの靴。

ついに発見!

全く同じ!

この感動ったら無い!

ところが唯一の誤算は…

このデザインには、子供サイズしかなかったのです。

 

またその後、こんなデザインにも出会いました。

同じウエスタンバックルながら型押し違い、

先端のトゥも、少し四角張ってる!

そしてバックル位置がセンター!

しかもダブルコバ!

 

なので自分で作る事を決意し、上記のモノが完成したのです。

だから、

クリームソーダ物語に出てくる靴とは「バックルの位置が違う」のであり、

先端のトゥも少し四角張っていて、

しかも「ダブルコバ」なのです。

このダブルコバという一つのパーツを作るのも、

びっくりするほど大変だったんですが…

それはまたいつか書きたいと思います。

 

 

 そんな多感な十代の頃からの憧れの靴が、これなのです。

ブラックと…

ワイン。

(今回のこの靴から、レザーソールから合成皮革ソールに変更になりました。

当時のモノに更に近づいた事になります。あしからずご了承を。)

 

 

 この靴を初めて作ってから、おそらくもう20年以上が経過。

そして先日、こんな事がありました。

大阪店で二十歳の若者がこの靴を購入してくれたようです。

なんでもその若者のお父さんが、

同じ靴をドライボーンズで買って履いてくれているとの事。

これって、泣きそうなくらいすごい話。

 

 

 

 この「クリームソーダ物語」の、

デザインワークを担当したのはイラストレーターの中山泰さん。

私の心の師匠になったのは、言うまでもありません。

正式に知り合ってからは何度も食事や飲み会に誘ってくれて、

自身のコレクションも数多く引き継がせていただきました。

 

 

 今年、私は56歳になりました。

と言うことは、この本でカルチャーショックを受けてから40年が経過。

その後、アメリカンフィフティーズという文化を知り(溺れ:汗)

靴を作る、店を作るという「作り手になる」という歴史的文化を背負い

アメリカに渡りヴィンテージを集めては分析するという「考古学の真似事」もやるようになり、

そして今は「次の世代に文化を引き継ぐ」という事も、

やり始めている事になります。

 

 

 色んな天変地異やパンデミックも起こるけど…

それでも時は繋がっていきます。

今週は大寒、後輩がこんな魚を持ってきてくれたので自分で炙りました。

そう、鰆です。

魚編に春と書いて鰆。

もうすぐ春。

次は立春で会いましょう。

2022年小寒の酒丸。

 

 2022年が明けました。

明けましておめでとうございます(遅過ぎるけど)

 

昨年1年間、月に2回のブログ更新をして来ました。

今年もそうなる予定なので…

昨年は「◯月前半の酒丸」とか「◯月後半の酒丸」なんてタイトルにしていましたが…

今年からは二十四節気でのタイトルにしていこうと思います。

なので今日のブログは「2022年小寒の酒丸」としてみました。

小寒とは、1年の中で「これから一番寒くなるぞ!」という宣言の様な日の事。

毎年、1月5日~7日くらいになると思います。

正に今年は、小寒らしい天気となりました。

関東は大寒波に襲われ、都内は雪と氷で交通麻痺になってしまいました。

実は私も本日、都内の本社に初出勤する予定だったんですが…

高速道路がダメっぽいので断念。

来週にしました。

 

その代わりと言ってはなんですが…

千葉県館山市の朝は氷の芸術

まさか館山で氷柱(つらら:小さいけど)が見られるとは思いませんでした。

この冬は、本当に寒い!

今月を乗り切る為のアイテムを、ご紹介しましょう!

 

 

 本来は、2022年の梅春物として展開する予定だったこのスウェットシャツ。

ドライボーンズが満を辞して送る、

ダブルフェイス・スリートーン・スウェットパーカ!(しかも後付けフード!)

 

 こう言ったダブルフェイス・スウェットパーカは、

1930~50年代に作られました。

スウェットシャツとは、

その名の如く本来「スポーツ時に汗をかく為に着るシャツ」です。

 

そのスポーツという言葉が一般化し始めたのは1920年代のアイビーリーグ。

アメリカは第一次世界大戦に勝利し、

ロアリングトゥエンティーズ(Roaring 1920’s:狂騒の20年代)を迎えます。

莫大な戦利金を受け取ったアメリカは、

戦場になったヨーロッパと比べて比較にならないほど裕福になりました。

この頃のスポーツ黎明期に、

ウール素材のスウェットシャツが開発されました。

いわゆるセーターの亜種として作られていったのです。

 

その後、コットンの方が吸汗性が高い為に素材が変更されていきます。

そして、一部の地域や一部の競技では防寒性も高くする為に、

コットンのスウェット素材を両面で貼り合わせて縫製する様になりました。

この頃のヴィンテージを再現したのが、

今回のこのダブルフェイス・スリートーン・スウェットパーカなのです。

 

 1940年代後期には、

スウェット素材の裏側を引っ掻いて起毛させる「裏起毛」という加工が発達し、

コストが掛かるダブルフェイスは徐々に姿を消していきました。

ただ、この裏起毛という加工は当時も大きなミニマムがあったので、

小さなメーカーは細々とダブルフェイスを作り続けていました。

 

 1950年代には第二次世界大戦も終わり、更に裕福になったアメリカ。

スポーツという文化も一般化し、

高校生や中学生にも奨励される様になりました。

戦後は体育服として、

より多くの裏起毛のスウェットシャツが作られる様になりました。

ダブルフェイスも新たな進化をし始め、

裏サーマルや裏アクリルなどが作られる様になっていきました。

 

 つまり逆に言えば、

ダブルフェイスのスウェットシャツとは

1930年代後期から40年代までのほんの数年間にだけ生産された、

激レア種なのです。

更に競技指定&学校指定で色分けされたツートーン、スリートーンなんて、

なかなかヴィンテージでは見つからなくなりました。

更にそのパーカバージョンなんて、

もう特別天然記念物レベル(日本でいうオオサンショウウオやイリオモテヤマネコレベル)なのです。

 

 

 そんな特別天然記念物レベルの配色にしてみた、

ダブルフェイス・スリートーン・スウェットパーカをご紹介。

杢グレーのボディ色に、ポケットやフード、リブがネイビーの配色。

裏貼りはオートミール色を使用してスリートーン。

コッテコテのアメリカンカジュアル!

ジーンズ、チノパン、軍パン、ボトムはなんでもござれ。

トップスも、ジージャン、革ジャン、フライトジャケットなんでもオッケー。

個人的にはコットンの綺麗目トラウザーズにウールのジャケット、

パーカの中には綺麗なチェックのボタンダウンなどを合わせてプレッピーな感じが好み。

 

そして個人的に購入した…

赤ボディ!

実は赤ボディのダブルフェイスパーカ、私物でコレクションしていたんです。

が、「どうしても売って欲しい」と懇願され、10年以上前に手放しました。

当時、12万で売れちゃいました。

その後、全く出会っていない…。

なので、どうしてもこの色が作りたかったのです!

 

そしてアンカーは、この配色。

ボディはブラック、切り替えもブラック!

まずヴィンテージではあり得ない、

ドライボーンズじゃないと作らない配色だと思います。

ブラックジーンズにダブルのブラックライダースでもコーディネイト出来る、

痒い所に手が届く逸品!

 

 ちなみに、裏貼りのオートミール色とはこんな感じです。

ヴィンテージで見つかるダブルフェイスは、

基本的には生成かオフホワイトです。

生成とは綿花そのものの色、

オフホワイトとはそれをソーピングしただけの色。

つまり、一番ローコストなのです。

一方、オートミールと杢グレーは「先染め」と言って一番ハイコスト

裏貼りにオートミール色を使うという、

ドライボーンズの心意気を自画自賛。

遠くから見ても「あ、ドライボーンズのパーカだ!」と一発で見分けがつきます。

ワンランク上のオシャレ、コロナ禍以降の差別化に重要です。

 

また、今年のような「ビックリするくらい寒い冬」には、

当時の人が頭を捻って作り上げた発汗衣料であるダブルフェイスが、

うってつけです!

 

 

 年末の骨董市でたまたまゲットした、2022年の干支。

本年もよろしくお願いいたします!

2021師走後半の酒丸。

 

 2021年ももうすぐ終わり。

例年に無く寒い年末で、

このクリスマスはホワイトクリスマスになるところも多いのでは無いでしょうか?

今年最後の私のブログとなりました。

酒丸です。

 

何でも今年は、コロナの影響で全世界的にビジネスが停滞していて…

欲しい時期に欲しいモノが手に入らない人も多いらしいです。

モミの木が手に入らない陽気なアメリカ人が、

仕方ないから家にあるフラミンゴのオモチャで作ったツリー。

フラミンゴがこれだけあれば、

モミの木はいらないなんじゃないかと…(汗)

 

 

 さて。

これだけ寒いので、

メンズの防寒衣料として昔から定評があるピーコートについて、

書いてみようと思います。

 

今年のドライボーンズのピーコートは、

ダブルメルトン素材で2色展開!

 

ダブルメルトンとは、

その名の通りメルトンを二重に貼り合わせているウール生地。

防寒性タップリで撥水性も抜群。

ただでさえ圧縮されているメルトン生地を二重にする事で、

より風が通りにくい。

元々イギリス海軍の制服でも使われていた様に、

冬を代表するオーバーアウター兼、ワークウエアの一種。

手を温められる様に縦に切り込みを入れたマフポケットや、

手袋をした手でも扱いやすい様に大きな前立てボタンを使っています。

今回のドライボーンズでは、

アンカーのレリーフと、

周りに月桂樹が彫られているバージョンを採用。

1930年代くらいまで多く使用されていた雰囲気。

 

ただ、あんまりきっちり作っちゃうと色気がないので…

今回は裏地とパイピングにワインレッドを採用。

脱いだら見えるREDが、男の色気を演出してくれます。

 

冒頭にも書きましたが、今年の冬は例年に無く早く寒くなっています。

外出時にはキッチリ防寒できるアウターを着て、

お出かけしてください(軍物系がオススメです)

 

 

そうそう、お出かけといえば。

コロナウィルスが危険だから外出しない様に、

なんて話もちょろちょろ見聞しますが…

デルタ株と比べて感染力は数倍強いけれども、

毒性は数十分の一になっているらしいオミクロン株。

「オミクロンって、覚えにくい言葉だな~」とか思っていたら…

名前の由来が分かったら俄然わかり易くなりました。

あ、画質が悪くて見辛かったですね(汗)

ギリシャ文字の並びです。

アルファ、ベータ、ガンマ、そして8月に日本でも大流行したデルタ。

そしてなぜだか幾つか吹っ飛ばして、オミクロンになりました。

私も最初は

「尾身会長が苦労してるからオミクロンなのか?

幽霊病床がバレちゃったし…」

とか思っていたんですが…

オミクロンって、

「オー」の小文字でミクロ、という意味なんですね(汗)

ミクロといえば私の連載「ミクロ・コスモス」のミクロですよww

因みにオーの大文字はメガで、オメガ。

そう、メガマウスのメガ。

この写真は今年の夏、うちの地元で見つかったメガマウス。

 

もうコロナの流行は終わるだろうから、

最後の「オメガ」でもよかったんじゃないですかね?

 

 

 そして。

冒頭では「フラミンゴのツリー」をアップしましたが…

実はここでちょいと耳寄りな話を。

毎年年末に某生地屋さんに仕入れに行くんですが…

デッドストックでフラミンゴ柄の輸出用生地が出ました。

大したメーター数は無いんですが、オープンカラーで作る予定。

欲しい方はお早めに。

おそらく2022年4月頃の納期です。

 

また、来年の話をしても鬼が笑わない時期になったと思うんで…

チラ見せ。

来年夏のハワイアン生地。

金魚。

 

小紋柄。

 

コロナ禍もあって相変わらずの少量生産。

早い春をお待ちの皆様、

直営店舗&お取り扱い店様の店頭にて、絶賛予約受付中です。

 

 

では皆さん、メリークリスマス!&良いお年をお迎えくださいまし!

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