十月も、もう終わり。
緊急事態宣言も明けて、早1ヶ月が経とうとしています。
夜の街にも徐々に活気が戻ってきて、嬉しい事この上ない!
皆さんも、やっとライヴやコンサートに行ける様になってきたのでは?
その際のお出かけ着は是非、当店でお買い求めを~!
私はというと…この1ヶ月はかなりバタバタ。
あっちに行ったりこっちに行ったりで、席が温まる時が無い。
なので移動には専らバイクを使っていました。
バイクだと渋滞や駐車場に悩む必要が無いから、便利。
先日はバイクに乗って出掛けようとカバーをガバッと外したら…
突然「クビキリギス」が飛び出してきました。
急に涼しくなったので、バイクカバーの中で暖をとっていたんでしょうね。
可愛いもんです。
さて。
前回のブログでは、ヴィンテージのデッキパンツを元に
「ドライボーンズ謹製デッキ・オーバーオールズ」を紹介させてもらいました。
前回宣言したように、
今回は遂に思い入れたっぷりのデッキジャケットについて説明しようと思います。
まず本物から。
これがM-1943 Deck Jacket、しかもサイズ40。
バックスタイル。ほんのりと「U.S.NAVY」のキャンディプリントが残ってます。
夢にも何度か出てきたほど憧れていた、サイズ40。
これが44や46なら意外と出るのです。
が、40が本当に出ない。
おそらく当時生産された40以下のサイズの量が、極端に少ないからだと推測。
当然、36や38なんてほとんど見たことがありません(あってもズタボロ)。
ヴィンテージを見つけるセンスもルートもたくさん持っているはずの私でさえ、
これを手に入れるのに20年以上かかりました(もちろん、程度の問題もあるんですが)。
一番の魅力は、なんと言ってもこのフック型金具。
開いた状態をパチリ。
この「パチンッ!」という感触も素晴らしいんですが…
個人的に好きなのは、この受け側、つまり「楕円形の鳩目」。
これが堪らなくセクシー(変態)。
1945年の、空母の甲板上での記念撮影。
このM-1943 Type Deck Jacketを着た人物が、中央に立っています。
やっと2019年に、このジャケットを手に入れました。
ひたすらひたすらひたすら待つ事20数年。
(このジャケットが作られた年から逆算すれば78年目!)
もう、感無量。
この感動を皆さんにもお裾分けしたい。
しかも、ドライボーンズのデザイナーである私が手に入れたのだから、
何かしらどこかしらに改良点を見つけて完璧にしてから、
世に出したいと思って2年も掛かっちゃいました。
それがこれ!
ドライボーンズ謹製、 M-1943タイプ デッキジャケット!!!
表地はヴィンテージと同じ、ギッチギチに詰まったコットン・オレンジフェイス。
防風効果はもちろん、撥水性も抜群!
フック型の金具、パチンッ!という感触が最高。
セクシーな楕円形の鳩目も、美しい!
裏地はウールメルトン、びっくりするほど温かい。
ヴィンテージと同じ様にネイビーで統一。
デッキオーバーオールズと同じ様に、白無地のテープを叩いておきました。
これで万が一海で遭難しても、ここに名前が書いてあれば安心(何かが)。
そしてさらに!
一番よく擦り切れてしまうポケット口は、レザーで補強。
ウォッシャブルレザーなので、水にも強い。
ここにも言及しておかねば。
背中の「U.S.NAVY」はシルバーのキャンディプリント。
金属の粉を使って反射する様に出来ているプリント用剤で仕上げてます。
当方名古屋店のアイドル、カリンちゃんが、上下セットで着た写真を入手。
こんないかつい上下軍物で、ツインテールのお団子頭…
萌えてまうやろ~!(ちょっと古い)
世の中の男子の大半は、これでイチコロだと思われます…。
コロナ禍も明けたこの週末のご来店、心よりお待ちしております!
そしてここからは10月31日の衆議院選挙に向けて、話を書いておきます。
実は私、数年前に浄土真宗から真言宗智山派に改宗(?)しました。
なので、よく真言宗智山派のお寺に行くのです。
そしてTwitter上で面白いものを発見。
「みんなして公然と軽蔑している政治家たちに、どうしてあなた達は統治されているのか」
ごもっとも。
私は必ず、選挙には行きます。
当選してほしい人がいなくても、投票します。
当選してほしくない人を落とすために。
が、往々にしてそういった人は当選します。
なぜか。
投票に行かない人が多いから。
そして組織票があるから。
2014年の衆議院選挙では、
日本の中で投票に行けるにも関わらず行かなかった人が49,220,000人。
逆に、自民党に入れた人は17,650,000人。
つまり、もし投票に行かなかった人の約3割が自民党(&公明党)ではない党に投票していれば…
消費税は8%、10%と二度も上がらなかった可能性が高い。
今の我々は、10,000円の物を買うために11,000円使わねばならなくなっています。
こんな理不尽なことは無い。
その差額の1割は、社会保障にはほとんど回らずに他で使われています。
先日の10月24日、内閣府官房審議官が北穂高岳で滑落死したそうです。
この人、「桜を見る会」での国会追及の際に
「シュレッダーの順番待ちで3時間もかかるんです」などとシャーシャーとしゃべったバカです。
他にも色々とミスがあったんでしょうね。
「一人で北穂高岳に10月に登山し、一人で滑落」しちゃったんです。
今の政権、ボロが出そうになると「何故か」不審な死を遂げる人が出てきます。
10,000円の物を買うのに更に1,000円足さなきゃ買えなくなった時代に、
その1,000円が北穂高岳で内閣府官房審議官が登山している後ろを付けてる人の,
ポケットに入ったのかもしれませんね。
もう一回、書いておきますね。
「みんなして公然と軽蔑している政治家たちに、どうしてあなた達は統治されているのか」
投票に行きましょう。
生きる為に。
10月31日の日曜日、投票に行く前や行った後にドライボーンズへのご来店、お待ちしていますよ!