2021文月前半の酒丸。

 七月前半、毎日が大雨。

酒丸です。

私はやっぱり客商売を行う人間なので、

人出が鈍くなる雨、特に土日は勘弁してほしい方なんですが…

館山に越してからは、意外とそうでもない。

なぜなら、畑を始めたから。

恵みの雨が、とっても大切。

毎日、必ず何かの野菜が収穫出来てます。

特に今は夏野菜の季節、キュウリがバンバン取れてます。

まずは簡単に、野菜スティックにしてみました。

う、うまい…!

実はワタクシ、数年前から自前の味噌も作っているので、

それにちょいとマヨネーズを混ぜ込んで食べてみました。

野菜が取れたて(しかも無農薬で有機栽培)だと、これだけでビール1本飲み干せちゃいますね。

 さて、もう夏目前!

SNS上でも「夏っぽいモノ」が沢山出てくる様になりました。

そんな中、久しぶりに「ティキ!」という言葉と共にクレイジー・ケンさんが!

ケンさんが、

SAMI-Tさんとキヨサクさんと3人で

「TIKI TIKI TOURS(ティキティキツアーズ)」なるユニットを組んだとの事!

横浜と沖縄が、TIKIを通じて融合したのです!

なんだ、このカッコ良すぎるパッケージは!

まるでマーティンデニー楽団やアーサーライマンを彷彿させるデザイン!

更に動画を見てみると…

ステージの飾り付けも秀逸で、実に南国調でかっこいい!

歌詞の中に「TIKIなシャツ着て~」っと言う下りがあるんですが、

これはきっと「粋なシャツ着て~」と掛けているんでしょうね!

実はワタクシ酒丸も、昔から「TIKI」は大好きで…。

が、最近ドライボーンズを知った人達はTIKIカルチャーを知らない人も多い様なので…

ここで改めて簡単に説明してみたいと思います。

TIKIという言葉は、一種の神様の事。

ハワイ諸島はもちろん、バリ島やスマトラ島を擁するインドネシア、

タヒチやイースターなどに至る太平洋上の島々に宿る土着信仰の神様の事。

日本で言うところのお地蔵様や土偶などに近いかもしれません。

こういった太平洋上の島々は、1940年代の太平洋戦争に於いて戦地となり、基地となりました。

アメリカ兵は島々に残されたTIKI達をデザインソースとして持ち帰り、

1950年代にひとつの文化として昇華させていったのです。

この洋書は、1940年代後期から1960年代くらいに至るTIKIカルチャーを網羅した良書です。

また、私自身も20年ほど前に雑誌ライトニング「傾奇物」の連載で書いていました。

良かったらホームページ内に記載されているので、読んでみてください。

そしてそのTIKIカルチャーの中でも有名なモノがTIKI-MUG、ティキマグという食器。

元々はビールグラスですが、

その後様々な南国調カクテルを飲む陶器製グラスとしてたくさんの種類が作られました。

私も一時期は膨大な量をコレクションしていたのですが、お気に入りだけ残して店頭販売しました。

こんな素敵な「バリハイ・ヘッドハンター」なんて素晴らしい器があったんですが…

もう無いだろうと思っていたら、つい最近の東京店の投稿が!

最下段左から二番目!

まだ残ってた!

(この写真に載っている商品の問い合わせは、ドライボーンズ東京店まで)

 そしてその連載を書いた頃、私がテキスタイルを描いたハワイアンシャツ にもTIKIを描きました。

そしてそのシャツを持ってL.A.に渡り、

THE COLTSの岩川氏をモデルにTIKI BARで撮影したスナップがこちら!

背景に映り込んだ巨大なTIKI、

岩川氏が纏ったTIKI柄シャツ、

そして現地調達したTIKI MUG…素敵すぎる!

あれから早20年近くが経ち、このシャツも今や幻になりつつありました。

当時買ってくれた人達がほとんど手放していない為、古着も出てこないのです。

当時買えなかった人達から、毎年かなり熱烈な再生産オファーを受けていました。

そこで昨年ついに重い腰を上げ、生産に踏み切ったのです!


ハワイアンシャツ 「TAKE TIKI(ティキをどうぞ)」!

当時と同じ、グリーン系。

そして新色であるブルー系。

ところが。

昨年は売り出した途端にコロナ禍!

20年前と同じ様に岩川氏に着てもらうも、人の移動が出来なくてほとんど売れず…。

今年こそ、手に入れてみてはいかがでしょう?

って言うか、クレイジーケンさんにも進呈してみようかな?

 館山に移住して5ヶ月ほど経過し、色々と街中を見廻る余裕が出てきました。

その昔、ドライボーンズの古着がよく出るリサイクルショップに寄ってみたら…

ジャーン!

見つけちゃいました!

1983年、クレイジーケンさん脱退前のクールス「ロックンロール・ジャンキー」!

豹柄のジャケットを着たケンさんとジェームスさん。

近いうちにお会いできる事を信じております!