こんにちは。
スタッフの植田です。
本日から、10月が始まり今年も残すところ3ヶ月になりました。
気温も涼しくなり秋らしい気候になりました。
秋になると羽織始めるのはデニムジャケットではないでしょうか?
今回は1st Type Pleats Jacketをご紹介します。
1st Type Pleats Jacket
https://www.dry-bones.com/product/1st-type-pleats-jacket
1920年代〜1950年代に製作された1stタイプのジャケットを基に製作。
こちらは1920年代のディテールで製作しています。
生地は13.5ozデニムを使用。
SIZE : 36, 38, 40, 42
前身頃のプリーツや片ポケット仕様など当時のディテールを踏襲。
また、ヴィンテージの物は可動域を広くとるためアームが太い物が多いですが
ドライボーンズは肩山を少し外側に保ちアームを細くすることで、腕の可動域を良くし
スタイリッシュに着用することができます。
後身頃の真鍮製の尾錠は、見た目のアクセントだけでなく絞ったり緩めたりする事で
お好みのシルエットで着ていただけます。
また、負荷の掛かる尾錠やフロントポケットはリベットで補強し、 頑丈であるとともに
昔ながらの古臭い雰囲気も楽しめます。
そして、デニムといえば着る回数や洗う回数でその人独自の色落ちが楽しめる
ところが魅力です。
今回自分が3年着用した物と色落ち前の商品を比べてみました。
左→色落ち前 右→3年着用
色落ち前に比べて全体的に縦落ちがしっかりと出ており雰囲気が全く違います。
次に襟元。
首と接触する襟部分が擦れて白くなりいい雰囲気を出してます。
ポケット部分です。
フラップ部分が擦れてアタリが出ています。
後身頃です。
こちらも色落ち前に比べて全体的に縦落ちがしっかりと出ており雰囲気が全く違います。
また、腕の周りやTバックと呼ばれる縫製部分にしっかりとパッカリングが出ています。
3年着用した物は、背中のプリーツの広がっており、おそらく前かがみなどの動作によって自分の
背中の形に沿って広がったことがわかります。
尾錠部分のアップです。
裾口部分のパッカリングや尾錠部分のアタリが大きく出ています。
袖部分です。
こちらも縫製部分のパッカリングや縦落ちがしっかりと出ています。
自分は3年着用していますが、目立つ破れや糸の解れなどが無く1度もリペアやお直しに出したことがありません。
それほど、縫製がしっかりとされ丈夫に作られているのだなと改めて感じました。
是非サイズがある今のうちに新調し、育ててみて下さい。
それではこの辺りで。