こんにちは、牧野です。
先日、名古屋店KARIN氏のブログでも紹介があったこちら。
Cowichan Sweater “MOTORCYCLIST”
入荷があった先週末より、さっそく各地で反響がありました。
まずはいつもお世話になっております、
札幌のディーラー「BABE-RUTH」でも、
個人のInstagramより画像を拝借。
いつもありがとうございます!
そして東京店では、
英国二輪旧車好きならご存知の方も多いかと思いますが、この方!
イギリスよりちょうど一時帰国されたタイミングで良かったです。
ちなみに愛車、TRIUMPH Speed Twin と同色!!
と、カナダ発祥のカウチンセーターですが、50年代のアメリカで大流行し
様々なパターンモチーフで編まれ、幅広い層に愛され続けています。
Dry Bonesでも、まだ販売している、アストロノーツやパイレーツの他にも
フィッシュ、ウルフ、ベアなどの動物系から、
ダンスやスクーター柄と50sヴィンテージを踏襲したモチーフから、
ルチャリブレ柄やクモの巣、国芳の蛸等のいわゆる「酒丸ワールド系」を繰り出してきました。
最近インスタで、個人でアップした画像へ「drybones_tokyo」のハッシュタグを付けてくれる
外国人の方が多いのですが、それを見ていると興味深い!
「酒丸ワールド系」のカウチンを着た若い子が時々写っているんです。
「国芳の蛸」を着て誇らしげだったり。
こうして文化は継承されていくのかと思うと、感慨深いものがありますね。
我々も欧米のカルチャーを同じように着て学び、楽しんで来たのですが、
DryBonesも30年続けているとそのカルチャーの一部となっていました。
この外国の(日本の)若い子たちが「なんで蛸なんだろう?」などと疑問を持ち、
カウチンの歴史へ遡り、アメリカ50sを通り、そして80、90年代の日本をたどって
DryBonesの語り手となってもらえれば、ブランドとして大成功と言えるのかもしれません。
それはさておき、本日も同じ シェットランド ニット を使ったカーディガンが
本社に入荷したそうです。
Lettered Cardigan“TWO FACE”
こちらもカウチン同様、50年代のファッションを象徴するアイテムの一つですね。
カタチはカーディガンですが、カウチンと変わらぬ肉厚感は
冬でもアウターとして活躍できる頼もしさがあります。
また、インナーとして着れば、より温かさを感じる事でしょう。
最後に話は変わりますが、
先日 酒丸氏がこちらのブログ で書きました、
「千葉県台風災害支援募金」は、
直営全店、引き続き設置しております。
こちらもどうぞ宜しくお願いいたします。