こんにちは!名古屋店KARINです。
暖かくなりましたね〜🌸名古屋は桜が満開です!
私は3月は前々回のブログでの宣言通り、バイクで走りまくってました。
先日は神戸で開催されたMode by Rockers,RustlessのMaeda Hiroyukiさん主催のBrit Brat Dayへ仲間と参加しました!
ちょっとしたトラブルもあり、日帰り神戸は体力的にも無茶しましたが(朝晩はとても寒かった…)そんな事さえも良い思い出になるくらい有意義な一日でした!
さて、本題!本日のタイトルにもあるように、ちょっと前にデニムを購入しました!
モデルは
DP-532W
Jean Engineering Denim Overalls
動きやすくゆったりとしたシルエットの5ポケットタイプで、DryBonesオリジナルデニムJean Engineeringのシリーズの中で一番太いタイプです。
他にもレギュラーストレートの
・DP-562W Jean Engineering Denim Pants
タイトストレートタイプの
・DP-582W Jean Engineering Denim Pants
もありますが、今日は私が購入した太めのJean Engineering Denim Overallsを詳しくご紹介します。
デニム素材のパンツが、カジュアルウェアでなくワークウェアとして認知され、まだ「ジーンズ」と呼ばれる以前のクラシカルなモデルを再現しています。
使用しているデニムは、岡山産のオリジナルの国産13.5オンスデニムを使用しています。
バイクに乗っていても風を通しにくいですが、分厚過ぎないので通年通して穿く事が出来ます。
まずはフロント。
フロントはオリジナルのボタンフライ。まだジッパーが開発されていない時代のヴィンテージらしいディテールです。
今後このボタン部分の色落ちも非常に楽しみです。
フロントの股部分にはクロッチリベットが付けられています。
補強の為に付けられたパーツで、諸説ありますが暖を取っているとリベットが熱くなる事や馬の鞍等の物を傷つけると言う事から1942年頃に廃止されました。
第二次世界大戦の際の物資統制でそのまま消えていったディテールを再現しています。
ウエスト部分にはサスペンダーボタンが付いていて(DP-532Wのみ)、ベルトとサスペンダーを両方楽しめる仕様になっています。(非常に便利です!)
右フロントポケットにはもちろんコインポケット(このデニムのモデルの当時は懐中時計を入れるウォッチポケットとして使用されていました)も付いています。
裏返して、後ろのディテールへ
背面腰の部分にはシンチバック。
ベルトが無かった当時のパンツは背面のこの尾錠によってサイズ調節されていました。
そしてステッチワーク。DryBonesのJean Engineeringのシリーズはオレンジと黄色の2色のステッチを使用していてとても立体感があります。
DryBonesのバックポケットのステッチは「DNA 二重螺旋図」を表す事で旧き良き物を引き継いでいくという意味が込められています。
実はこのステッチ秘密が…半分隠すとリー◯イスのアーチ型のステッチに…(お客様がステッチを抜いているのを見て私も購入したデニムをカスタマイズしてみました。見たい方は店頭で♪)
パッチは本革を使用したオリジナルのレザーパッチです。
そしてDP-532Wのタイプのバックポケットには剥き出しのリベットで補強。(DP-562には隠しリベットあり)
セルヴィッジラインにはヴィンテージデニムの代表的ディテールである「赤耳」を継承しています。
見えない内側にも拘りが。DryBonesオリジナルのユニオンチケット付き。
バックポケットの内側にも補強のスレーキ!
二重になっているのでお財布等をポケットに入れる方も破れにくく、長く穿く事が出来ます。
等々他にもまだまだありますが、Jean Engineering Denim Overallsは古臭いディテールを踏襲しつつも、現代のファッションスタイルに溶け込みやすい拘りの詰まったハイブリットな一本に仕上がっています。
長い説明読んで下さってありがとうございました!
ここからは私が購入した色落ちの経過報告です!
購入して約4ヶ月。週2〜3回くらいで穿いています。
写真はノンウォッシュで3ヶ月目くらい。(洗いたくてもお客様に最初が肝心だから我慢してと言われ耐えました。)
ほんのり自分の動きに合わせてヒゲが(横に広がる線上の色落ち)
膝裏の部分もうっすらハチノスが!
そして一回目の洗濯。
左が新品、右がうっすら色落ちした私のデニムです。
動きのある部分が色落ちしてきましたよー。(まだ写真だと分かりづらいですね)
良い色落ちになるようにここからガンガン穿いていこうと思います。
これからちょこちょこ育成経過をブログで報告してきますのでお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう!
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