1ドル紙幣外伝、その7。

2月最終週になりました。酒丸です。
暖かい日と寒い日が数日ずつ交互に来る様になって来た。
正に三寒四温。
正直、洋服屋としてはこの時期が一番モノが売り辛くてシンドイ時期。
がしかし!
春物をしっかり揃えて、次の夏物に繋げたいところ。
一重のアウターや新作シャツ、
明るい色のボトムスや靴も入荷してきており。
この週末のたくさんのご来店、お待ちしております。
そしてやっと!
1ドル紙幣外伝の続きを書く事が出来る様になった。
でも、再開していきなりの最終回(笑)
約1ヶ月前の「その6」では…
長州ファイブのイギリス密航や、
その後の平成まで続く長州派閥の総理大臣の話を書いた。
なので、その続きから。


明治維新後、日本初の総理大臣になったのはこの人。
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旧千円札でお馴染みの、伊藤博文。
長州藩の下級武士で、
江戸末期にイギリスへ密航。
帰国後は攘夷概念から転換して新政府設立へ動き、
初代第日本帝国総理大臣になった。
このイギリス密航を手助けしたのが、
ずっと外伝に出て来たこのキーマン。
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長崎の出島で仕事をしていた、
東インド会社所属ジャーディン・マセソン商会の、
トーマス・グラバー。
今となってはグラバーがなぜ、
危険を犯してまで長州藩の5人をイギリスの密航させたのか?
の「本質」は判らない。
が、彼らが帰国後に江戸幕府が倒れ、
明治政府が成り、
「大日本帝国」が出来上がったのである。
ここでちょっとした比較をしてみたいと思う。
イギリスは日本語で書くと
「大英帝国」になる。
これはイングランド、スコットランド、ウェールズ、
アイルランド(現在では北アイルランドのみ)の4地域を纏めた言葉ではなく…
更に多くの植民地を含んだ場合の総称。
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カナダやインド、オセアニアや
数々のアフリカ諸国等を含めた総称が、大英帝国なのだ。
そして大日本帝国は…
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この地図は第二次世界大戦頃のものだが、
日本列島のみならず、
満州、樺太、朝鮮半島、台湾、東南アジア、
南太平洋上の小さな島々まで含めたものをいう。
伊藤博文を始めとした長州閥、
そしてこの人率いる薩摩藩、
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更には、このふたつの藩を繋げたこの人、
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彼ら皆が、グラバーの思惑の元に当時の江戸幕府を解体し、
大英帝国に倣った「大日本帝国」を作ったのだ。
大英帝国。
大日本帝国。
どちらも「大」を自らが名乗り、
その次の「英」と「日本」だけが違う。
そして後には「帝国」が付くのである。
この「帝国」とは…
訓読すれば「スメラミクニ」(皇御国)と読み、
古来日本の通称として用いられてきたものらしい。
ところが「帝」という文字は「ミカド」とも読むのだ。
ん?ミカド?何処かで聞いた事がある様な…
ミカド、三つのカド、三角…
はっ!
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そして…
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ここに繋がるのか…。
何はともあれ、こうして倒幕側は「ミカド」を立てたのだ。
それがこの人。
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明治天皇、睦仁。
孝明天皇の第二子と言われている方である。
実はこの流れに今「?」が付いている人も、多い。
興味のある人は、個々で調べてみては?
何せ三角形なのだ。
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神は見ている。
明治天皇の時代になり、
対ロシア、対清(今の中国)に連戦連勝。
そして第一次世界大戦では「日英同盟」を元にイギリス側に付いた。
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産業革命後、初の大きな戦争。
ヨーロッパ全土が火の海となり、
結果として三国協商側の勝利となった。
そしてその後、敗北したドイツではナチスが台頭し、
ユダヤ人隔離政策を始める。
今度は日本は、ドイツ側陣営として戦う事になったのであった。
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ユダヤ教徒を意味するマークは、
正三角形が上下逆に重なる六芒星。
シルバーの台座にあしらってみた。
おや…ちょっと角度を変えてみて見ると…
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何かが脇に付いてる。
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神は見ていた。
土台の素材はシルバーの他に…
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赤く怪しく輝く銅と、
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プアゴールドと呼ばれた真鍮があり。
いつの間にかコマーシャルが入ってしまったが(笑)、
これにて「1ドル紙幣外伝」は終わり。
中途半端な内容と感じる人も多いかもしれない。
が、これ以上書くと本当に危険。
今はネットである程度調べられる様になって来たので、
この先は興味があれば各自で探ってみて欲しい。
(ヒントは「フルベッキ」)
また、こういった調べ物をしていく上でドイツや中東、
中国にも多くの「1ドル紙幣外伝」があり、
しかもそれは「歴史の闇」に葬られていた。
(今現在のISとかの問題も絡んでくる)
追々、そういった事も書いていく事になるのかもしれない。
その時は、必ずタイトルに「1ドル紙幣〜」と入れる様にする予定。
その日を楽しみに待っていてほしい。
また、現在絶賛発売中の季刊誌「バンドワゴン」では、
過去の「1ドル紙幣に隠された秘密」シリーズを転載している。
しかも!
実は当時ブログに書いた内容を大幅に加筆修正して転載している
(それはページの文字数の問題でもあるんだけど)。
ブログとは「全く別の読み物」として捉えた方が良いと思う。
創刊準備号であるゼロ号から、2月には最新刊の4号まで出版された。
ゼロ号
1号
2号
3号
4号
書き下し連載「ミクロコスモス」という自叙伝と合わせて、楽しんでほしい。
ではまた今度。
来週の金曜日からは、酒丸の日常やバイクネタ、酒飲みネタになる予定。
そして不意に陰謀絡みの内容も、書いてみようと思う。

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