1ドル紙幣。第74話。

2014年10月10日金曜日。酒丸です。
今日から50年前、日本でオリンピックが開催。
実はこの時から採用になった「とある事」がある。
それがこの「ピクトグラム」
dry141010take_0.jpg
いわゆる「絵で表した記号」である。
これは、東京でのオリンピック開催が、
有史始まって以来の
「英語(ローマ字)を使用していないエリア」での開催だったから。
来日する選手や観光客に対して、
日本語では無い表現で、尚かつ日本人にも判り易い様に
様々な事柄が記号化された。
例えば…
dry141010take_0.2.jpg
こういった記号、皆さん見た事あるでしょ?
というか、最早当たり前になりつつあるので
意識していないのかも。
それくらい「当たり前」になってきた事
実は50年前からのスタート。
2000年のシドニーオリンピックでは、
これらのピクトグラムが更にネイティヴアボリジニ文化と相まって…
dry141010take_2000.jpg
こんな美しいデザインに。
フィフティーズ文化を代表するデザインアイコンのひとつである
「ブーメランパターン」は、元々アボリジニの狩猟道具
それを当時のインダストリアルデザイナーが、
家具やテキスタイルに落とし込んだ。
そして2000年には先祖帰りしてピクトグラムへ。
デザインの世界は歴史が判ると非常に面白い
さて、前振りはこれくらいにして…
いつもの秘密結社的な話の続き。
(前振りもちゃんと繋がるから、跳ばさない様に)


では改めてこのマークから。
dry141010take_2.jpg
再三アップしているので判っていると思うけれど…
こう見えて「アメリカ1ドル紙幣」の裏に描かれている絵。
アメリカ紙幣なのにエジプトのピラミッドが描かれているのだ。
そしてこれが本物のピラミッド。
dry141010take_3.jpg
きっちり東側を向いた、三基の四角錐。
この一文、非常に重要。
ナゼ重要なのか?
古代から「東」には強い霊力が宿ると言われていた。
なぜならば「日が登る方角」だから。
だから日本の公家でも「東山」とか「東園」、
「東久世」等の名字が今でも残る。
これはフリーメイソンでも同じで、
フランスのグラントリアンは直訳すれば「大東社」、
女性だけの団体だと「イースタンスター(東方の星)」などがある。
そして九月二十六日のブログで書いた、
「ピラミッドは儀式の為の建造物なのでは?」という理由が、
三基存在している事と繋がるのだ。
フリーメイソンは基本的に三階級ある。
マスター(親方)、
フェロークラフト(職人)、
エンタード・アプレンティス(徒弟)、
三階級
この三つの階級は元々秘密結社であるフリーメイソンの階級では無く、
本来の「自由な石工」であるフリーメイソンの階級だったのだ(ややこしい)。
つまり…
まず「徒弟」になる為に第一のピラミッドで儀式を行う。
その後一定の期間を経てから「職人」になる為に第二のピラミッドで儀式を行い、
最終的に「親方」になる為に第三のピラミッドで儀式を行ったのでは無いか?
この図を見てほしい。
dry141010take_4.jpg
この図は、ピラミッドの断面図(銘著「石の扉」より)。
まず、儀式を受ける者は最下部の「地下の間」に閉じ込められる。
ここはいわゆる懺悔の間。
わざと未完成に作られた部屋に閉じ込められ、
闇の中でこれまでの生き様を振り返り懺悔する場所。
そのあと、候補者は数人の祭司に導かれ、
目隠しをされたまま回廊(下降通路や上昇通路)を歩かされる。
これは人生そのものを表現しているのでアップダウンが激しく、
天井をワザと低く作っていて四つん這いで動かねばならない。
これはまだ人間として一人前では無く「獣である」という事。
そしてやっと女王の間へ到着。
ここで改めて祭司達にチェックされ、
次の「王の間」に行ける人材なのか?を問われる。
ここで両者が納得したら、改めて王の間に向かう。
途中には「井戸抗」が掘られていて、
ここで「神の審査」がある。
運が悪ければ穴に落ちて、地下の間へ逆戻り。
神に認められると、やっと大回廊。
ここは立って歩く事が出来る。
つまり獣から人間に昇格した、という事。
王の間に着くと目隠しが外される。
すると、一筋の光が眩しく差し込む。
つまりこれが「復活」であり、
オシリスの神話をなぞった儀式の仕上げになる。
dry141010take_5.jpg
これはカイロ博物館に安置されているピラミッドのキャップストーン。
つまり、最上位の石である。
これには目が彫られている。
これこそ、「神の目」であり、
「オールシーイングアイ(万物を見通す目)」なのだ。
そしてその下には象形文字。
最初に書いたピクトグラムも、一種の象形文字。
人類は同じ場所を歩いている。
dry141010take_6.jpgdry141010take_7.jpg
ワークシャツ”オールシーイングアイ”
働き者のアナタの事を、神は見ている。
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無限大の慈悲の目で、見ている。
dry141010take_9.jpgdry141010take_10.jpg
サニングデールワークジャケット”ワンダラー”
ONE DOLLARがWANDERERになってしまっても、神は見ている。
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儀式の建造物の最上段から、見ている。
dry141010take_12.jpg
シルバーリング”オールシーイングアイ”
自分自身の指先からも、見ているのかもしれない。
さて。
1ドル紙幣にあるピラミッドの意味は、
理解してもらえただろうか?
次週からは、やっと本筋である「1ドル紙幣」の謎に到着する予定。
お楽しみに。
あ、そうそう。
こんな生地が出来上がってきた。
dry141010take_1.jpg
往年のウクレレパターン!
なのに奥の方には…
ロッキンジェリービーン画伯のサインが!!
これは十一月中旬に行なわれるドライボーンズの
スプリング&サマーコレクションの、ほんの一部。
販売店の皆様、来場をお待ちしております。
来年の春夏も、今から楽しみ!

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