1ドル紙幣。第72話。

9月19日の金曜日になりました。酒丸です。
とか書きながら…
実はこのブログは、木曜日に書いており。
というのも…木曜から金曜に掛けて、
急遽名古屋店に入る事になったので、
事前に書いておこうかと思い。
この18〜19日に掛けて、
世界的にも非常に珍しい事態が起こっている。
秘密結社華やかなりし頃に世界を動かしていた大英帝国から、
スコットランドが分離独立する可能性がある。
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日本時間の18日午前現在、
独立派は51%、
反対派は49%、
そして浮動票は60万票以上。
スコットランドの選挙権を持つ人口は400万人強なので、
何と15%近くが態度保留なのだ。
このブログを読む頃には結果が出ているのかもしれないが、
これは歴史的大事件のひとつ。
無血で国家が分裂する可能性があるのだ。
(まるで江戸幕府から明治政府に変わるかの様に)
しかも、
フリーメイソンとは縁が深いスコットランド。
フィフティーズカルチャーとも縁が深いスコットランド。
では先週の続きから書いていこう。


18世紀に、
石工の職業組合的な集まりから派生したフリーメイソン。
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その後、多くの科学者や芸術家、
貴族や政治家、大商人も参加するようになり、
結果的に世界最大の秘密結社となっていった。
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彼らの多くは…
昔からの宗教的対立を嫌い、
宗教が政治や国家に介入してくる事に疑問を抱いていた。
宗教の教えは大切にしたいが、
もっと物事を科学的に分析し、
数値を元にした実践的な行動を起こしていきたかった。
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大英帝国、
つまりイギリスで発生した秘密結社の啓蒙運動が、
全世界を変革していった。
彼らの思想や行動がフランス革命を起こし、
アメリカ合衆国の建国へと繋がったのだ。
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そんな彼らは、
自分たちの力で打ち立てた国家の紙幣に、
自分たちの先人の教えを刷り込んだのだ。
つまり、
それが「1ドル紙幣」の裏に
13段のピラミッドを描いた理由、
なのだと思う。
さて。
冒頭にも書いたスコットランドの独立について。
フリーメイソンの物語の中には、
テンプル騎士団起源説がある。
そのテンプル騎士団の生き残りが逃げ延びたと言われている場所が、
スコットランド。
事実、
スコットランドには他国を圧倒するロッジ数があったりする。
また「古代スコットランド儀礼」という階位も存在。
フリーメイソンとしては非常にゆかりが深い。
また、フィフティーズカルチャーに隆盛を誇ったアーガイル柄も、
元々はスコットランドの紋章。
例えばこんな感じの、
イレギュラーに組み合わされたアーガイルソックス
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例えば…
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大胆にも総柄であしらった、
レーヨンギャバディンジャケット

例えば…
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配色が美しい、コットン素材の総柄シャツ
例えば…
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レザージャケットのアクセントにも用いられたり
例えば…
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レーヨン素材のドレープ感があるストールの、
エンド部分に刺繍であしらわれたり。
その後、
産業革命と2回の世界大戦を経て、
先進国の人々の宗教観や思想も大きく様変わりし、
価値観もだいぶ変化してきた。
秘密結社の役割も、
宗教や思想の啓蒙から、
より社交団体化していった。

そして経済最優先になってきた先進国のトップ達は、
もはや社交団体化した秘密結社を当てにする事が無くなった。
フリーメイソンが作ったアメリカ合衆国は、
第二次世界大戦後に諜報機関であるCIAを作り出した。
その後の1954年、経済を中心に据えたこの団体が作られた。
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アメリカのトップをはじめ、
欧州のスーパーエリートが集うこの団体。
CIAから派生したNSAは高度なハイテク諜報機関として設立され、
全世界の盗聴を可能にした。
名目上は「対テロ対策」。
が、実は「対貿易対策用」なのはバレてしまった。
TPPのようなグローバル経済を優位に動かそうとしているのも、
この団体。
つまり、秘密結社は団体の性格(秘密の保持)から、
この数百年間、「濡れ衣」を着せられて来ている訳だ

ではこの秘密結社の大元は何だったのか?
また、経済最優先団体とは?
ということを、次週から考えてみたいと思う。
ではまた来週!

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