1ドル紙幣。第34話。

急に寒くなって「年末感」がひしひしと。
酒丸です。
年末が近付くという事は…
色々と忙しくなってくる、という事。
なので、頭の中を整理する為に公休を使ってある所に行ってきました。
ここ。
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駒場東大前にある「日本民芸館」。
1950年代インダストリアルデザインの先駆けである柳宗理
その父親である柳宗悦が建てた、民芸を集めた博物館。
ワタクシ、ココに来ると「頭の中が整理整頓できる」のです。
21世紀の荒波に揉まれてぐちゃぐちゃになってしまった脳内に、
先人達の作った「用の美」を持つ民芸達が、
「あせるなよ!」としかってくれる様な気がする。
更には「こんな感じで行こうぜ!」という導きまで見せてくれる。
私にとって「温泉」とか「南の島」とか「帰省」に近い、
癒しと叱咤激励が貰える場所。
ありがたや。
さて、ではいつもの続き。
先週は…
「アメリカ諜報機関は戦後の日本で何をしたのか?」
を考えてみたい、という終り方をした。
では、先週のこの人物から。


はい、どーん!
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この人だあれ?で先週は「続く」としてみた。
この人物、日本プロ野球好きなら皆知ってる、
初代読売巨人軍オーナー「正力松太郎」氏である。
読売ジャイアンツとは…
読売新聞社がオーナーであり、
日本テレビがオーナーである。
当然、この二つの会社は根っこが1つ。
その総本山がこの人物だった(戦争直後の話)。
元々、関東の小さな新聞社であった読売新聞。
元々はちゃんとした「報道機関」である。
そして、この人物に「空気を入れて」、
日本テレビを興させた人物がこの人(とその仲間達)。
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その後、CIAに進化していく事になる「キャノン機関」のトップ、
キャノン少佐。
以前にも書いた様に、彼はGHQの情報機関を統括する立場だった。
この人物が、小さな新聞社の社主であった正力松太郎に
「これからはテレビという受像機の時代が来るから、
オマエがそれを日本で牛耳ればいいじゃーん!」
と促して、日本テレビが発足したのだ。
(勿論そんな簡単な事ではなく、実は虚々実々な駆け引きが会った筈だが、
とりあえずここでは割愛)
元々政界入りも目論んでいた正力松太郎は、
「美味しい話」としてこれに乗り、
数千部だった読売新聞を数十万部にまで(誰かが)盛り上げて、
ついに電波事業を興した。
この時、日本には既にNHKが存在していたが、
受像機(つまりテレビ)がほとんど市中には存在していない頃なので、
影響力は小さかった。
しかも、当時のNHKはGHQから「左寄り(共産寄り)」と見られており、
GHQとしては「右寄り(つまりアメリカ寄り)」の電波網を必要としていたのだ。
その後、日本テレビは…
アメリカのRCAから数千台の受像機を輸入する。
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RCAは、アメリカの産官学共同体企業(産業界、官僚、教育機関)と言われている。
つまり「アメリカ1国支配」の先発隊の様な動きをする企業だ。
大量に輸入された受像機は、日本各地の「人がたくさん集まる所」に設置された。
そこでは…アメリカ人をバッタバッタと叩きのめす力道山が映し出され、
敗戦後の日本人を勇気づけた。
更に一所懸命に働いて…
「テレビを買おう!」という風潮に持っていったのだった。
さて、ここで日本の戦前を感じるコマーシャル。
ドライボーンズの直営各店舗では、現在「美味しいお米」を販売中!
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今回の品種は「姫ごのみ」という品種。
甘くて旨味もタップリ。
なぜ「甘くて旨味もタップリ」なのか?というと…
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オイラが一所懸命に天日干しを手伝ったから。
というのは冗談で…
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この様に「はさ掛け」という、古来日本で繰り返し行なわれてきた方法で米を乾燥させるからなのだ。
但し、もの凄く労力を使う
実は私、半日だけお手伝いに行ってきたのだが…
夕方には足腰がガタガタ(汗)
オイラが着ているデニムのオールインワン(つなぎ)はコチラ
オイラが被っているデニムのワークキャップはコチラ
ましてや、過疎地域なのでメインで働いている人達は高齢者が多い。
結果的に「はさ掛け」はせずに、
コンバインなどで一気に刈り取って収穫を行なってしまう事になる。
ところが、本来はこの「はさ掛け」をする事によって、
下向きにされた米が熟成されて「旨味」が増すのだ。
高齢化と機械化で、
こういった「手間ひま掛けたおいしいお米」が確実に減ってきてしまっているのだ。
(自分達で消費する分のみ、はさ掛けしている農家もあるらしい)
自分で「はさ掛け」を手伝ったお米なので、
より美味しく食べたいと思い…
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土鍋でご飯を炊いてみた。
お、おそろしく美味しい…(涙)
もっと美味しく食べてみたいと思い…
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スーパーのサンマが99円になった時期を見計らって「サンマご飯」を作ってみた。
土鍋で炊くと、時間や火加減が難しいのだが…
更にサンマを焼いて骨を取ってという面倒な作業があって、めげそうになる。
その努力の結果の美味しさったら…絶品!
文章や言葉では言い表せない位。
有機栽培はさ掛け「姫ごのみ」、2kgで1890円。
この時は2合炊いたので、実質270円。
サンマ1匹、スーパーで99円。
小ネギはウチのベランダ菜園なので無料。
夫婦2人で食べて、一人当たり185円なり。
「姫ごのみ」は、ネットショップでは販売しておりません。
直接お店に買いに行って下さい。
玄米と白米の2種類が置いてあります。お好みで。
(数量に限りがあります。完売してしまってもご了承を)
えーと、何の話だっけ?(汗)
ああ、そうだ、テレビだ(笑)
アメリカは日本の2ヶ所に、タイプの違う原子爆弾(リトルボーイとファットボーイ)を落とした。
これは「アメリカ開発型」「ドイツ(つまりナチス)開発型」の2種類。
どちらがどんな効果を出すのか?を、日本を実験台にしたのだ。
その結果、その「原子力の平和利用」というお題目で…
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この映画をディズニーに作らせて全世界にアピール。
その後、CIAが正力松太郎を使って普及させたテレビ受像機で、
何度も何度も再放送して「平和利用」を呼びかけたのだ。
この原子力潜水艦が誕生したのが1954年
ディズニーが「海底二万哩」を作ったのも1954年
そして…力道山がシャープ兄弟をバッタバッタと薙ぎ倒したのも1954年
更に…アメリカ軍の水素爆弾実験で、日本の「第五福竜丸」が被爆した事件も…1954年
柳宗理が同時期にアメリカで活躍を始めた頃でもある。
その後、正力松太郎はアメリカから「原子力の平和利用」を持ちかけられた。
そして、RCAやGE(ゼネラル・エレクトリック=産官学共同団体)が作った原子力発電所を着工する事になる。
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そこら辺の詳しくて面白い話は、
もうCIAが機密文書を公開。
基本的にCIAの機密文書は50年で公開される事が決まっている。
逆に言えば、50年経っても公開されない内容は…
「まだ解決していない」か、
「とてもじゃないが50年位では公開できない内容」に限られる。
あの事件はもうすぐ、50年経ちますが(汗)
その資料を元に書かれた手記が出ているので、
興味のある人は読んでみては?
「正しい国家」とか「正義の報道」とかは…
「自らの経済」と「厳しい諜報戦」の前では全く無力だという事が判る。
そしてその結果が…これだったりする。
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日本は…ドコで何を間違えたんだろう?
そして…今も間違えているのではないだろうか?
大手メディアの報道には、ちょっと気をつけておいた方が良い。
どうでもいいような内容を懸命に報道してる時、
大抵裏ではとんでもない事が進んでいる。
もちろん、信じるか信じないかは…アナタ次第。
個人的には…こんな風景が永遠に続けばいいのに、と思ってる。
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今回、お手伝いさせてもらった田んぼの風景。
渡り鳥が来る田んぼで作られた米、美味しくない筈が無い。
さーて、今週の「町で見つけたへんなもの」コーナー!!!
今日は…千葉県にお住まいの「mamo141」さんからの投稿です!
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定規やペンで構成された三角形…。
明らかにこれは…アップルストアのマークですよね?
しかーも!
その前には「げんのう」が置かれており。
これって…コテとかと並んで「石工(メイソン)」の道具ですよね…(汗)
ではまた来週!!!

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