1ドル紙幣に隠された秘密。第5話。

ホワイトデイの次の日が金曜日となりました。
酒丸です。
実はワタクシ、土曜日から福岡店、大阪店、名古屋店と
一泊づつ移動しての出張
です。
どこかの店舗でお会い出来る方がいらっしゃいましたら、と思っております。
久々の西日本縦断、無理をしないように出張しようかなと。
さて、先週の私のブログの終らせ方は…
「コンパス、L型定規、万物の目、六芒星、13という数字、そして髑髏。
NOVUS ORDO SECLORUM、時代の新秩序。」
とか書いていました。
そして…
これからは、これらが「何を意味するのか?」を紐解いていってみたい。
とも書きましたので、これ等の説明(というか推測)を。
まず最初は「13」について。
1ドル紙幣に書かれた「13」という隠語は、
アメリカが独立した1776年の時の「州の数」を
表していると言われている。
ニューイングランド地方の
ニューハンプシャー、マサチューセッツ、
ロードアイランド、コネティカット。
中部地方の
ニューヨーク、ペンシルヴェニア、
ニュージャージー、デラウェア。
南部地方の
ヴァージニア、ノースカロライナ、
サウスカロライナ、ジョージア、メリーランド。
元々はイギリスなどから植民地として渡ってきて、
「自分達の国」とした場所が13の州になり、
これ等が「独立13州」と呼ばれるアメリカの元祖なのだ。
逆に言えば…元々ネイティヴアメリカンが住んでいた地域を
「横取りして勝手に自分のもの」と言い切ったのが独立宣言
(正確には独立戦争とかもあったのだが)。
「新しいイングランド」としてのニューイングランド、
「新しいヨーク州」であるニューヨーク。
イギリスという国からアメリカが産み落とされた瞬間だった。
この13州のうち、特にニューイングランド地方には
独立指向旺盛なピューリタンが多く、
庶民の間でも立法機関である「タウンミーティング」が成立していた。
これは、アメリカという「植民地」がどうやって出来てきたのか?
というところから話し始めなければならない。
元々は大航海時代である15世紀に、
コロンブスがアメリカ大陸を発見した事から始まるのだが…
実はコロンブスはアメリカ大陸ではなく、
サン・サルバドル島に到着しただけだった。
実際に植民地というレベルでの人数の移動は、
1620年、メイフラワー号での上陸である。
最初に上陸した彼らの事を「ピルグリム・ファーザーズ」といい、
長らく「アメリカの祖先」として言い伝えられる事となった。
彼らの半分ほどは白人のプロテスタントであり、
彼らが「アメリカの元素」となって独立を果たしたのだ。
この「ピルグリム」という言葉は、ヴィンテージが好きな人にはピンと来る筈。
この写真は1955年のシアーズローバックの1ページ。
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更にネームをアップ。
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そう、ヴィンテージウエアでたまに見られる「ピルグリム」という名前は、
実はこの「ピルグリム・ファーザース」からの由来。
逆に言えば、シアーズは「白人系の通販」という事が判る
(黒人系の通販は「エボニー」という会社があった)。
なのでまずは「13」の謎を解くためにピルグリムを題材にしてみる。
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1950年代のヴィンテージのタグっぽいデザインに、
1620年のメイフラワー号という記述も入れてみた。
まずはこのT-Sで、最初のアメリカ人の気分。
蛇足だが…
この様に「言葉の語源」を追ってみると意外と面白い事実に当たる事がある。
ヴィンテージのピルグリムというブランド名、
ニューヨークという地名等々。
そしてヴィンテージでやはり有名なタウンクラフト。
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「タウン」を「クラフト」するのである。
ビレッジでもシティでもなく、タウン。
メイクでもビルトでもなく、クラフト。
ここにも「プロテスタント気質」が伺える。
皆さんも気になった言葉があったら、調べてみては?
さて、では何故「13」州での独立だったのか?
コレも諸説あるのだが…やはり有力なのはアルファベットの順番。
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このバッヂは有名な「1%er」バッヂ
ここにも「13」という数字が出て来る。
A から順番に辿っていってみよう。
A=1、B=2、…..では13は?
「M」なのだ。

つまり「MASON」である。
だから、ピラミッドも13段、オリーヴも13個なのだ。
アメリカ独立にはフリーメイソンが深く関わっている事が判る。
そして更にはWASPという概念もココに入って来る。
WASPとは「ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント」。
白人のプロテスタントの一部は職人(石工が最初と言われている)として
アメリカに渡ってきた。
その職人達は自分達の仕事を他の人に横取りされないように、
様々な暗号を用いて仕事をし、
やはり外部に技術が漏れないように「秘密の儀式」を通して
弟子を採用していった。
こういった閉鎖性や神秘性がフリーメイソンを「秘密結社」という謎の団体にしていった。
が、アメリカ建国の為に彼らは最初に「13(M)」を重要視して
独立したのだ。
白人至上主義という言葉も、ここから出てきている。
KKK(クー・クラックス・クラン)は南部の白人至上主義者(これは実はメイソンとは関係無い筈)、
ヘルズ・エンジェルズの白人至上主義(初期の頃のみ)、
こういった団体も、なにかしら繋がりがあると考えられている。
「13」は深い
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こんなワッペンもありますので、どうぞ。
そして実は、メイソンメンバーで構成されているモーターサイクリストもある。
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コンパスとL 型定規に「G」と書かれた旗が見える。
バイクに引っ掛けてあるレザーベストには「ストーンカッター(石工)」!
なので想像して描いてみる。
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「IMRA」インターナショナル・メイソニック・ライダース・アソシエーション。
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背中に背負ってみる。
フロントには…
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左胸にアメリカの鳥である鷲と13、
そしてメイソンが重要視する月と北極星
「13」は「M」を表現している事が解った。
これまでの連載で…
六芒星、13、の2つが理解出来たと思う。
次週は、ついに「髑髏」の謎に踏み込んでみようと思います。
ではまた!

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