1ドル紙幣異聞、NCその5最終回。

今日も暑くなりました、酒丸です。
会社のベランダで育てているトケイソウが、見事な花をつけてくれて嬉しい。
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ものすごく精密に動き出しそうな、花!
今年に入ってもう3つ目の花、楽しまねば!
さて。
タイトルにも書いたように…
「1ドル紙幣異聞、NC」の話も今回で最終回
では早速、前回のおさらいから話を進めてみる。


まずはこの人。
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そう、戦前からの読売新聞社主である正力松太郎氏。
この人を中心に話を追ってみる。
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戦前、関東で数千部を売っていたタダの一新聞社だった読売新聞。
正力氏が会社を買い取り、自身の営業力で数万部売る会社に育てた。
そして戦後。
A級戦犯になるも、GHQ(の中のキャノン機関=のちのCIA)の力で釈放、
更にCIAの働きかけによってテレビ局も持つこととなった。
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テレビをいち早く日本国民に根付かせるために、とある作戦が実行された。
それが先月紹介したこの写真。
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小さくて見え辛いけれど、
これくらい引いて撮影しないと群衆が収まりきれないほどヒトが集まっている。
これ、街頭テレビ。
正力氏、RCA、CIA、そして「とある団体」が仕掛けた、日本中にテレビが普及するようにする作戦その1。
それが街頭テレビであり…
その内容は、
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力道山を主役に据えたプロレス興行だった。
敗戦のダメージが色濃く残る焼け野原に、
外国人をバタバタと空手チョップで薙ぎ倒す日本人ヒーロー(本当の国籍は北朝鮮)が出現。
日本人は彼に明日を生きる勇気をもらい、
将来テレビを手に入れたい、と思わせることに成功。
この「力道山主役のプロレス興行」を仕掛けた「とある団体」とは…
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このフェズハットでお馴染みの、シュライナーズという団体。
フリーメイソン内の娯楽運営団体で、
ケンタッキーおじさんことカーネル・サンダースが所属していたことでも有名。
このシュライナーズ(慈善団体という側面も持つ)が、
相撲を引退した力道山をこっそりハワイに呼び寄せ、
プロレスの技やノウハウ、興行の仕組み等を教え、
街頭テレビのブラウン管を独占したのだった。
(その後、興行のもつれから刺殺、ということになっている)
そして数年後。
テレビが中流家庭に行き渡り始めた時に大きく育ったソフトコンテンツ(作戦その2)があった。
それが…
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プロ野球だったのだ!
川上哲治、長嶋茂雄、王貞治等、ビッグネームが在籍し続けた巨人軍。
この巨人軍が「プロ野球というコンテンツ」を引っ張っていったのだ。
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巨人軍、正式名称は「読売ジャイアンツ」。
アルファベットの「Y(読売)」と「G(ジャイアンツ)」を組み合わせたこのマーク。
日本人で知らないヒトはほとんどいない。
でもこれって…
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この団体のマークでもある「G(ゴッドもしくはジオメトリー)」と…
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このみつまたのフィン(Yの文字?)を組み合わせたものにも、見える。
ちなみに正力氏は「日本原子力(NC)の父」でもある。
新聞もテレビも、メディア。
メディアとは読者や視聴者と、発信元とを繋ぐ「中間=ミディアム」が語源
ところが、メディアが大きくなって「マス」が付くようになると、
発信元の意思ではなく、全く逆の内容が伝わっていったりすることがある。
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こんな感じに。
そしてつい先日、イギリスのインディペンデント誌がこんな記事を発表。
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2016年度の世界の報道自由度、とでも訳せようか。
中国やサウジ、リビア等は、真っ黒。
つまり自由度なし。
ロシア、メキシコ、インド等は真っ赤。
自由な報道は難しい、と書かれている。
日本はオレンジ。
ブラジルやモンゴル、アルゼンチンと同じ。
「要注意」と出た。
ちなみにアメリカやオースラリア、イギリスは黄色で、
まあまあ自由。
北欧諸国やアイルランドはグリーン。
素晴らしく自由。
日本も、グリーンになる努力をしないと。
そのためには、まず我々が「マスメディア」を正確に見抜くことが大切。
さて、今回のブログで
「1ドル紙幣異聞、NC」の話も今回で最終回。
そして、今まで3年以上連載してきた「1ドル紙幣シリーズ」もこれで完。
今まで長いことお付き合いいただき、ありがとうございました。
そして、ドライボーンズが発行する「バンドワゴン」という雑誌では、
過去の「1ドル紙幣ブログシリーズ」を、加筆修正して紙面化。
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創刊準備号であるゼロ号から数えて、やっと10冊目である9号まで出版できた。
最初から読んでみたいと思うアナタ!
今なら全巻揃ってます!
バンドワゴンはメディアではあるけれど、
「マス」ではない。
言ってみれば「コアメディア」
他の連載も「コア」な内容が盛りだくさんなので、
是非全巻揃えて読んでみてください。
酒丸のブログそのものは…
来月から全く装いを新たに書いていく予定(もうネタは仕込んである:笑)
ヒントは冒頭の「トケイソウ」!
こんな「不思議な生物」を紹介していく、新しいブログにしていくつもり。
お楽しみに!

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