1ドル紙幣異聞、NCその3。

ゴールデンウィークが明け、やっと半袖の時期に近づいてきたと思ったら…
雨が多くて未だにジャケットを羽織っている酒丸です。
世間が休みの間もワタクシは…
黙々と仕事をしておりました。
なにせバンドワゴンの原稿が終わらず(汗)
もうちょっとしたら新刊のお知らせが出来ると思いますので、お楽しみに。
さて、では前回からの続きである「1ドル紙幣異聞」の3話目を。
前回は…
マンハッタン計画が始まった、というところまで書いた。
ではその続きを。


マンハッタン計画とは前述した通り、
アメリカが第二次大戦中に始めた、原子力を使った新型兵器開発計画。
19世紀末に全く新しい「素材」としてレントゲンやべクレル、キュリー等によって発見されたエックス線やラジウムは、
数十年をかけてアインシュタイン等多くの科学者の研究によって「全く新しいエネルギー」として認知された。
それを国家事業としてアメリカが兵器として開発される事になった。
そしてその裏にはナチスドイツの台頭とユダヤ人差別という背景もあった。
かくして、当時のアメリカ大統領の銘を受けてニューヨークのマンハッタンでこの計画が開始された。
当時、最も極秘な任務として始まったこのマンハッタン計画は、大半の国民には知らされなかった。
この任務を遂行したのはアメリカ軍中枢部と、当時から兵器産業に深く食い込んでいた大手企業。
例えば、今でも家電大手として有名なウエスティングハウス。
dry160512take_1.JPG
私もジャンクショップを商っていた頃、かなりな量のウエスティングハウス社の冷蔵庫を売ったことがある。
そして今もアメリカを代表する家電メーカー、ゼネラルエレクトリック社。
dry160512take_2.jpg
この会社は発明王エジソンが興した会社としても有名。
更にはアメリカ第三位の化学メーカー、デュポン。
dry160512take_3.jpg
アメリカ三大財閥のひとつでもある。
更にはカリフォルニア大学やシカゴ大学も協賛。
軍、民、学、そして官全ての知能を結集しての計画が進められた。
秘密主義で行われたこの計画は徹底した情報の隔離がなされ、隣室で行われている実験すらも知らされなかった。
こういった進め方に内部からは反発も出たが、これはひとえに枢軸国側に情報が漏れないようにするためだったとされている。
結果的に当時のナチスドイツでは原子力爆弾の開発が進んでいないことがわかってきた。
するとこの計画の成果を対日兵器として使うことが決定していった。
1945年7月、ニューメキシコ州内の砂漠にて、人類史上初の核実験「トリニティ」が行われた。
dry160512take_4.jpg
このトリニティ実験で使用された原子爆弾には「ガジェット」という名前が付けられていた。
このガジェットと並行して、同様のプルトニウム型爆弾という仕組みを持つ「ファットマン」と…
dry160512take_6.jpg
ウラン型爆弾という違う仕組みを持つ「リトルボーイ」が作られた。
dry160512take_5.jpg
この実験のたった三週間後、日本に二種類の原爆が使用された。
dry160512take_7.jpg
リトルボーイが広島に、
ファットマンが長崎に使用された。
日本はすでに絨毯爆撃で国の存亡を迎えていた時期で、
しかも中立条約を結んでいたソ連の対日参戦も決定。
もうほぼ降伏が決まっていた時期に、この二つの爆弾が投下された。
日本が降伏後、アメリカの科学者は広島と長崎にて様々なデータを収集。
このデータが、戦後のNC開発に活かされることになった。
はぁ。
重たい話ですな。
最初は科学者の純粋な発見と研究だったのに、
大きな発見であればあるほど国や軍、産業が絡んでくる。
この構図は、現在でも全く変わっていない。
なので、次世代を担う子供達により良い世界を作ってもらうべく…
ドライボーンズが久しぶりに子供服に着手!
(というほど大げさな話ではないが:笑)
ジャーン!
dry160512take_8.jpgdry160512take_9.jpg
まずは「万物の目」を持った賢いお子様に、
こんなポップな「オールシーイングアイ・ベイビービブ」
「オールシーイングアイ・ロンパース」はいかが?
可愛らしいピンクと怪しげな目のプリントのギャップが素敵。
そして全ての乳児用には、
dry160512take_10.jpg
ユース・ドライボーンズのネームを装着。
左右に描かれているポケットの意味は…
ママやパパ、更にはグランパやグランマのポケットマネーを使用しましょう、という意味(シャレ)。
そして骨太な精神力を持った(もしくはパンク好きな)子に育てたいなら!
dry160512take_11.jpgdry160512take_12.jpg
真っ黒で汚れが目立たない「スカルベイビービブ」と、もじもじくんのような「スカルロンパース」はいかが?
けっこうエグいデザインですが…可愛らしいお子様ならば、きっとこのギャップがたまらない(はず)。
さらにドライボーンズらしいデザインがこれ!
dry160512take_13.jpgdry160512take_14.jpg
空前絶後の「マッハベイビービブ」「マッハロンパース」
鮮やかなレモンイエローに、グリーンのKAWASAKIが映える!
そしてなんと!
遠く海外はノルウェイのマッハマニアから素敵な写真が!
dry160512take_15.jpg
この先有望な、金髪娘に育ってくれるでしょう!
さて。
次回はいよいよ、戦後のNCについて書くことになるのだが…
先日、こんな書籍を発見。
dry160512take_16.jpg
2015年7月に発行された。
興味ある方は、是非読んでみては?
ではまた次回!

Leave a Reply