1ドル紙幣異聞、NCその1。

3月最後の金曜日となりました、酒丸です。
このところ寒い日が続いていますが、花見シーズンに突入ですな。
私も花見を行う予定ですが、
どうやら都内の満開は来週中旬の様子。
温かい格好で繰り出す予定です。
ではさっそく…
前回宣言した通り新たなブログ展開をしたためてみようと思う。
題して「1ドル紙幣異聞、NC(ニュークリア)。」


最初に宣言しておくと…
特にNCについて賛成とか反対とか、ここで書くつもりはない。
私は元々、旧いモノが好きすぎて研究した結果、モノを作るようになってきた人間。
つまり「歴史を掘り下げることが好き」なのだ。
そしてこれは、生物の中で唯一人類が行える作業。
人類以外の生物は、自分の祖先が行ってきたことを文章や絵、写真等で遡ることができない。
だからこそ、遺伝子で過去を残して進化してきたのだ。
人類ももちろん、遺伝子で残してきたからこそ進化してきたのだが、
有史以来、文字や絵画で出来事を記して歴史を学ぶことができた。
なので失敗を同じ繰り返さずに難を逃れたこともあったのだろうし、
「二度ある事は三度ある」的なことを経験して飛躍できてきたのだと思う。
ところが。
NCに関しては歴史がまだ約百年程度と浅く、まだ分かっていないことが多い。
では「何がわかっているのか?」を掘り下げてみることが有意義なのだ。
なので今回からのブログ「1ドル紙幣異聞、NC。」については、
主に約百年前からの歴史を振り返り
さらに掘り下げてみて、今後に生かしてみたいと思う。
では始まり始まり。
まずは共通認識として、このマークを掲げておく。
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このマークは「放射線マーク」とよばれている。
中央の原子核から、三方向にアルファ線、ベータ線、ガンマ線が飛び出している光景を表現。
オリジナルは1946年、アメリカのカリフォルニア大学バークレイ放射線研究所で考案。
その後、国際原子力機関(IAEA)がこのマークを電離放射線のシンボルとして定めたので、国際標準化機構(ISO)の基準として登録されたという歴史がある。
したがって、このマークはISOに加盟している各国で採用。
日本でもこのマークを日本工業規格(JIS)により放射能標識の形状と定め、
放射線発生装置及び放射性物質を使用する場所では、掲示が義務づけられている。
ではいったい、NCとはどうやって発見されていったのか?をここで勉強してみよう。
1895年、ドイツの物理学者であるヴィルヘルム・コンラート・レントゲンが、謎の光線を発見。
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のちにそれはエックス線と名付けられた。
1896年、フランスの物理学者であるアンリ・ベクレルがウラン化合物からエックス線が放出されることを発見。
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ベクレルという単位の元になった人物。
1902年、ベクレルの発見に興味を持ったキュリー夫婦は、ポロニウムとラジウムという2つの元素を発見。
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1903年、キュリー夫妻とベクレルはノーベル物理学賞を受賞。
ちょっと話は逸れるが…
キュリー夫人の旦那であるピエール・キュリーは、このジャケットに似たジャケットを着てる。
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20世紀初頭の、ヨーロピアンワークウエア
そして、ピエール・キュリーはその後、発達し始めた交通機関によって交通事故で他界。
ベクレルも被曝し、キュリー夫人も被曝が原因とされているガンで他界。
つまり、20世紀初頭にはまだ研究段階だったため、
NCそのものが「人体に悪影響を与える」なんて、考えもしていなかった時代だった。
動物は基本的に、最初は精子と卵子が合体してできたたった一つの細胞。
その一つの細胞が細胞分裂を起こして2つになり、
また分裂して4つに、8つに、16個に…
と繰り返して形作られていく。
ちなみに人類は約60兆個の細胞で成り立っており、
一つ一つの細胞が遺伝子情報を持っているのだ。
細胞には核という部分があり、
その中では父親方の23個の染色体と、母親方の23個の染色体が二重螺旋となって鎖状に繋がっている。
この二重螺旋を断ち切ってしまうのが放射線だったのだ。
そんな遺伝子情報のことをGENE ENGINEERINGという。
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そのGENE(ジーン)を、デニムのJEANに置き換えてみたのが、このジーンズ
永らく欠品していて申し訳ない。
やっと全サイズ揃いました!
買うなら今!
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ヒップポケットには、重要な二重螺旋が走っている。
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フラッシャーにはちゃんと「デオキシリボ核酸」と記されており。
ちなみにキュリー夫人は敬虔なキリスト教徒だったが、のちにグノーシス派に改宗している。
当時のグノーシス派とは、フリーメイソン系科学者集団の集まりだった。
さて。
20世紀初頭までのNCの歴史を追ってみた。
では次回から、人類の転換となる「その後」を調べてみたいと思う。
そして更にその先には、このマークが関連してくるのだ。
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お楽しみに!

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