月刊ライトニング10月号 Vol.162 「広告の裏側」第29話
今回の広告撮影アイテムは靴、しかもエンジニアブーツということもあり、バイクと共に撮影しよう、ということになっていた。スタジオではなく、久しぶりの「外での撮影」。つまりロケである。広告1ページに動く人数は、モデル・カメラマン・製作スタッフ等、全員で5、6人。ところが、ここにロケには必然の「天気」が加わると、なかなか段取りが組めなくなる。そう、結果的にこの日の撮影も雨の中での撮影となった。 事前にカメラマンや製作スタッフ等数人でロケ班に出た。「ここなら光が入るから大丈夫」とか、「この場所なら事前に許可を取らないと」等、色々とカメラワークや許可についての打ち合わせをした。そして「もし雨なら最悪、ココしかないね...」的な安全パイも一応の用意をし、当日の撮影に臨んだ。 ところが、たはり当日は朝から小雨。先に物撮りから始める。「物撮りしている間に雨が止まないかなぁ...」などと話していたら、本格的にザーザー降り始めた。そうこうしているうちにモデルのKOZZY MACKが登場。「久々のロケなのに雨だねぇ」などと話した後、私はズブ濡れになって現場までバイクを移動させた。 8月末発売の雑誌、ということは広告入稿は7月いっぱい。お盆進行ということもあり、遅らせることができない。モデルのKOZZY MACKも夏のライヴに向け、すべてのスケジュールを調整して来てくれており...。つくづく雨が恨めしい。そんな7月のムシムシする雨の中、「秋のツーリング途中」的な雰囲気の写真が出来上がり、非常に満足。靴もまだサンプルだったため、歩き方にも気を遣わせてしまい、申し訳ない。 この時、炭酸飲料のキャンペーンカーが偶然通りかかった。「撮影ごくろうさまでぇすっ!」とキャンペーンガールに新商品の飲物をもらった。お互い、新作を売っていくことは大変ですな。キャンギャルの声援も受け、雨の中皆が苦労した1ページ。このページを開いても全くそんな感じがしないのも、皆さんのお蔭です。感謝。
そうそう、前回の広告の裏側 第28話でチョコっとだけ前振りをしたポマードの話。無事、製品化しました。「前途洋々」という名前です。「(リー)ゼント用よっ!」というダジャレです。
DSHC-015 Engineer Half Boots Size:6 1/2, 7, 7 1/2, 8, 8 1/2. 9, Price:¥38,000(税込み¥39,900) Color:1.BROWN × L-BROWN 2.BLACK × IVORY