古きを訪ねて新しきを作り、次世代に繋ぐ。その36

 

 関東地方の本日は朝から雨模様。

近所の紫陽花が綺麗に咲き揃ってきた。

 

紫陽花の花そのものもいいんだけど、

葉のグリーンの鮮やかさに生命の強さを感じて、すごく好き。

 

 そして先日の日曜日は、名古屋店にて14周年振る舞い酒に参加。

ここに写っていない方も含め、

たくさんのご来店本当にありがとうございました。

実はこの写真の中には、15歳の女の子も写っていまして…

名古屋店開店当初から来店、共に歳を重ねているというレアケースも。

継続は力なり。

そして文化も、継承する事で価値が高まっていくのだと実感。

 

 

 そんな切り口から、今月のブログはイベントの告知。

来週から始まる「野晒展」。

皆様、日程の段取りは組めましたか?

 

このフライヤー(本当は藁半紙で作って大正時代のフォントを使いたかったんだけど、共に出来ず断念:涙)に書かれている通り…

 

会期は2019年6月10日から23日まで

1週間で中身(展示物)を総入れ替え。

 

昼12時開場、夕方18時閉場。

実質6時間しか開いてません

 

場所は原宿キットギャラリー。

 

入場料は1000円。

これは後日発送する目録代込みの値段。

 

 

と、まぁここまでの説明は前回と同じ。

 

ここからは「野晒展に行ってみたくなる内容」を書いておこうかと。

 

展示物は基本的に大正時代を中心とした、約100年前の着物達。

中には、江戸末期の錦絵も。

歌川国芳の名作「相馬の古内裏」。

 

私がこの絵を古書店で見つけたのは、もう25年以上前。

その後、原宿の太田美術館の学芸員の方とも話をさせてもらい、

版権がないことを確認してハワイアンシャツの原画として利用させてもらった。

そのハワイアンシャツは未だに大切に着てもらえているようで、

某オークションでも、出れば当時の数倍でやり取りされている模様。

 

その後、浮世絵師の歌川国芳のバリューが一気に伸びて、

全国で個展が開かれるようになった。

多少は文化継承の一端を担った自負あり。

 

着物の一部も紹介。

手描きの羽裏にダンシングスケルトン。

もう、どんな人が着ていたのか想像できないパンクな着物

 

こんな端裂も。

雪の結晶柄がジャカードで施されたシルク生地に、スカルのプリント。

100年くらい前の物。

スーパーかっこいい生地。

 

こんな感じの物を、毎週30種類づつ、2週間に分けて展示します。

お楽しみに。

 

そして会場でお買い物もできるよう、仕込んでます。

例えば…

 

京友禅のドクロプリントハワイアンシャツ

もちろんシルク。

10年以上前に作った生地が発掘されたので、超限定生産。

 

そして他にも…

 

同じく京友禅のドクロプリント、ボーダー柄

これも10年くらい前に作った生地、

当時はプリントミスがあって生産しなかったいわゆる「B反物」なのだが、

シルクで勿体無いし文化継承のためにも形にした方が良いと思い、

再生産。

これも超限定数。

 

また、毎年恒例の浴衣も。

 

これは数年前にロイヤルプッシーとダブルネームで生産した柄を、

色違いで復刻。

いろんな意味で文化継承。

 

さらに会場で楽しんでもらえるように、いろんな仕込みも考えており。

例えばポップ。

こんな「髑髏小話」を随所に貼り出す予定。

全部で10話あるので、見つけ出してみてください。

 

更に、インスタ映えを狙って…

 

手で持って撮影できる「卒塔婆」も用意

これもポップとして使っているので、手に取ってみてくださいまし。

 

 

そしてなんと、やっとバンドワゴンのVol.16も入荷!

当日は現場でも購入できるようにしておこうと思います。

 

では皆様、来週以降原宿キットギャラリーにてお会いしましょう。

 

基本的に私は毎日会場にいる予定ですが…

でも昼飯だったり昼寝だったりでちょくちょく抜ける可能性もあるので、

あしからずご了承くださいまし。

 

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